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ワールドカップ・バンコク観戦記

投稿日:2006年6月20日 更新日:

2006年6月18日(日)タイ時間20:00キックオフ。グループリーグ第2戦のクロアチア戦は、バンコクでの観戦ということになった。とは言え、狭い街パタヤなら至る所のバービアで放映している為、エラそうに観戦することが出来るが、バンコではどこで見ればいいのか・・・。いや、それよりもバンコク在住の日本人サポーター達は、この日、いったいどこで応援するのだろう。結論は、日本人の最も多いであろうと思われるNANAプラザということにあいなった。

とは言え、NANAプラザにはバービアとGOGOバーしかない。。ネーチャンに気を取られるわけにはいかないので、NANA周辺にあるスポーツパブに入る。「ワールドカップ戦全試合放映」の宣伝文句。そして店内に設置された大型スクリーン。。うむ、ここしかない!場所もNANAプラザから数メートルの距離。きっとここなら日本人サポーター達もうようよ集結しているに違いない。「皆、我がジーコジャパンを一緒に応援しようぜ!」

しかし、一歩、店に入ると、、なぜか欧米人だらけ(驚愕)。しかも日本人皆無。一人としていない(汗)。。な、なぜ?すぐそこのNANAプラザに行けば、日本人など腐るほどいるはずなのに。いやな考えが頭をよぎる。。ま、まさか、、NANAに来るような人種はサッカーに興味などなく、ただ頭の中にあるのはチャンネーのみ。。もしやジーコジャパンならぬ、マ●コジャパンってなわけではなかろうか(この非国民どもめ)。

というわけで、連れのG氏と二人っきりで、大型スクリーンの最前列に堂々と居座り、二人きりの国家斉唱~そして拍手。。「よしっ、いくぜ、ジーコジャパン」。。立ち上がりから激しい攻防のいい戦いである。。川口のPKシーンでは、日本戦など全く無関心にビリヤードにいそしむ欧米人たちをよそに、二人きりのガッツポーズ!!「うぉっしゃあああ!」。このあたりから、我々の怒号の連続に、ようやく欧米人客達もモニターに目が行くようになる。。

そして、その数分後。加地がバックパスしたボールは、川口の前で不測のイレギュラー。。再び、嫌な予感。。ま、まさか川口明日の新聞独り占めか?「神に最も近づき、そして見放された男・・・」。しかし、あやうくボールはゴールの外でセーフ(汗)。。そして、日本の決定的チャンスもさほどないまま、前半終了。。うっ、、全く日本のゴールシーンを思い描くことができない。これはどうしたことか。そして、頭の中にはあるシーンが思い浮かぶ。。

そ、そうか。後半はエンドチェンジ。。そして、あの不吉なゴール前の芝生。。そう、今度はクロアチアの選手のバックパスが、ゴールキーパーの前でイレギュラーすれば、、あわよくば自殺点。。初戦のオーストラリア戦でも自殺点とくれば、もう期待するのはそこしかない。神様ジーコ、強運の男。。このまま終わるわけはない。。ジーコの持つ見えない力が作用するのはそこしかない。。

しかし、後半。祈りもよそにボールはイレギュラーせず(くそっ)。。ついでに柳沢の凡ミス。お前なんでへたくそのくせに、アウトサイドで蹴るねん。インサイドで蹴ってれば、仮に右足に当たらなくても軸足の左足に当たって入ることもある。。いや、ああいう場面、フォワードなら体ごと飛び込んで流し込むのが鉄則なのである。。

そして、無念のドロー。そして、なぜか画面に飛び込んできたのは、あたかも日本が勝利したかのように無邪気に喜ぶ日本人サポーター女性のアップ。へっ?あなた現在の日本の状況知ってます?それにしても、もうガックリ2連戦。。よしっ、もうこうなったらあとはジャパンマネーしかない。幸い某村上が最近捕まり、追徴金が数10億って話なので、その金をジーコ経由でブラジルの監督パレイラのもとに届けるという作戦ではどうだろうか(二人は親友)。川渕キャプテン、何とか日本政府に働きかけてくださいよ。。

そして、マスコミのニュースには、「次戦ブラジルは控えの選手起用、日本チャンス到来!?」の文字。。いやいや、あんたら分かってないねぇ。。いまだ調子の上がらないカフーにロベカル、そしてロナウド。それに代わって、シシーニョやらロビーニョやら出されたら、はっきり言って、もっとヤバイよ。。

まあ、それでも決勝トーナメントに向けてのケガだけは怖いだろうから、ブラジルもコンフェデの時のような6、7割ぐらいの力でやってくるだろうけど。。とりあえず僕が今期待するのは、ジーコ⇒ペレイラへの
お願いコールのみである。。

 

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