さあ、ついにユーロ2008も大詰め！！先陣を切って行われたのは、グループリーグ順調に勝ち上がってきた前回準優勝国のポルトガルに対し、、予選で苦しんだドイツ。勢いは、もちポルトガルにあると、思われたが・・。前半22分。左サイドを駆け上がったポドルスキ→シュバインシュタイガー。立ち上がりは主導権を握られていたドイツだったが、鮮やかなカウンター劇で先制！
そして、そのわずか4分後。今度はFKから、エース・クローゼのどんぴしゃヘッド。予想に反して、早い時間帯に、ポルトガル0-2ドイツ。ガーーン・・。でも、ポルトガルの良さは、苦しいときにこそ勝負強さを発揮するところ。これは、面白くなると思った・・。とりあえず前半に1点でも返しておきたい。
と、、終了間際。ロナウドのシュートがこぼれたところを、キャプテン・ヌーノゴメス。ポルトガル1点返す。試合はまだまだ分からない・・いや、勢いは追いかけるポルトガルか！？そんな感じで前半終了。と、、期待の後半開始も・・16分。またまたドイツ、得意の高さを生かしたフリーキック。バラックのヘディングSで、あっけなく追加点。。ガ、、ガーーン・・・。
と、VTR再生で見ると明らかに、ディフェンダーを手で押しているバラック。最悪。あっけに取られるポルトガルベンチ、、画面には主審（誤審！）とVTRが繰り返し移される。そして、何の確認作業もなく、、得点は認められる。これは、試合後、ポルトガルはFIFAに猛抗議でしょう。そんな気の抜ける追加点で、、すっかり意気消沈のポルトガル。なんとか後半40分に、1点を返すも、、結局、後に物議を醸すであろうドイツの追加点に泣いた。うーーん、、なんか締まりのない試合だった。
