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ファランとアラブとアジア人―世界各国の助べえたち

投稿日:2004年1月23日 更新日:

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タイ観光庁の発表によると、毎年タイを訪れる日本人の数は、もっぱら増加の途をたどっていて、年間100万人を超える勢いだという。しかし、パタヤに視点を向けると、なぜかその数も一気に下降線。バンコクから最も近いはずのリゾート地も、日本人にとってはあまり知られていない街、興味のない街となるようだ。

ガイドブックなどを見ても、「バンコク」、「チェンマイ」、「プーケット島」、「サムイ島」などの観光地には多くのページが割かれているが、「パタヤ」となると当たり障りのない紹介文で、1ページぐらいがやっと。年々、日本人の数は増えてきているとは言うものの、どうやら、まだパタヤは欧米人の街という先行的イメージが強いらしい。まあ、そんなパタヤだが、ボクはそういう日本人観光客をよそに、大好きなことこの上ない。どこが好きかって?

①バンコクに近い ②海がある ③開放的なイメージがある ④渋滞がない ⑤市内構造が容易 ⑥ほどよく発展している ⑦物価が安い ⑧バービジネスが発展している など、理由は様々挙げられるが、

何分、この街はそこに繰り広げられる人間模様がとても面白い。GOGOバーやバービアなどの歓楽施設、世界に名だたるオカマの街としても、つとに有名なパタヤだが、バーで酒を嗜んでいる時、何が楽しみかと言えばひとつ。マンウォッチングなのである。

ボクの偏見的考えだが、パタヤというのは、人間の欲望とか、しがらみ、情などといった何か泥臭いイメージが強い街でもあるのである。ボクがまだ生まれていない1960年代。ベトナム戦争帰還兵のための保養地として開かれたパタヤビーチ。今では、ビーチを求めてというより、女の春を求めてパタヤを訪れる人の方が多いようだ。

ケチなドイツ人。プレイボーイなイタリア人。ロマンティックなフランス人。金で全てをものにするアラブ人。そして、わが同胞アジア人。パタヤは、インターナショナルシティー。様々な人種、様々な性格、そして様々な性癖を持った世界各国の男たちが女を求め、集う街である。

プンプイファラン(※)。老いぼれファラン。助べえファラン。金持ちファラン。個性は違うが皆、ただの女好き。愛すべき存在である。というわけで、今回はそんな男たちの国別タイプを探ってみよう。※ プンプイ=デブ/ファラン=欧米人

■イギリス人

バーでよく見かける、娼婦がよく口にするというように、とにかくパタヤのどこにでもいるのがイギリス人。客としては、パタヤの顧客ナンバー1の座を誇るといっても過言ではないだろう。得てして、自国ですでに仕事を引退した者が多く、退職金を手に南国の地で、ゆっくり余生を楽しむというスタイルが主流。年老いた独身者がそのほとんどで、バーで気に入った女性を見つけたら、即囲い自分のものにする。その後は、自国へと連れ帰って、国際結婚をするやからも多いが、(結局)タイ人女性が異国の文化、生活スタイル、気候などに適応できず、失敗するケースが多い。

また、自国に仕事を持っている人でさえも、長期休暇を平気で2~3ケ月取れるのが欧州のワーキングシステム。そのため、寒冷の国での仕事に年の半分を費やし、後は、常夏のリゾート地でバァ~ッと派手に遊ぶという人が多いようだが、寒い国の出身だけあって、案外、財布の紐も固く、バーでチビチビと飲んでみたり、連れ出しの際、女の子へのチップを値切ってみたりとお寒い限りの人も少なくないようだ。

■ドイツ人

寡黙、シャイ、英語コンプレックスというように、日本人と似た性格を持つ。パタヤでは、なぜかナクルア周辺(北パタヤ)に多く生息。仲間と群れ、ひとつのバービアで、だらだらと時間を過ごす人が多いようだ。ドリンクは、カールスバーグをこよなく愛し(?)、ウイスキーなんて持っての他。終始、ビールとつまみの豆で過ごす。一人の場合は、得てしてカウンターの隅にこっそりと座り、もちろん無口。ギャグセンスにも乏しく、はっきり言って、店の女の子にしたら、近寄りがたい雰囲気を多分に醸し出している

。しかし、そんなお堅い男に限って、むっつり助べえは多いもの。長髪でひげを蓄えた巨体のオッサンが、カウンターの隅から、可愛い生娘にニヤリと怪しい視線を送る様子などは、気持ち悪いことこの上ない。また、ケチの代表格としても、その名を上位に連ねるドイツ人。女の子からの評判は、意外と悪い。

■イタリア人

陽気なプレイボーイとして、世界にその名を言わしめるイタリア人。男性ホルモンが多いのが、その理由だと言われるが、そのため、「ハゲ/毛深い」などの要素も挙げられる(?)。まあ、そういわれれば、ハゲだったり、毛深かったりするイタリア人も見てきたような気もするが、まあ、とにかく、「女の扱いが上手い」人種と言える。それも、気取った印象は、微塵も感じさせず、バーで飲む際には、終始ギャグで場を和ませ、女を誉める、そして甘えるといったように、エロさの中にも爽やかさがあるとでも言うのだろうか。パタヤのファランの中で、トレー(女たらし)NO.1の座をがっちりキープしていると言えるだろう。ただ、タイ人の男のほうが、更に、トレー(女たらし)だったりもするが。

■フランス人

美と芸術の国、フランス。自分がフランス人であることの誇りは非常に強く、自己意識が強いとでも言うのだろうか。他の人種とは、あまり接しようとしない傾向にあるようだ。しかし、女性と接する際の態度は、ピカ一!ジェントルマン、そして、ロマンティストが多いようだ。ただ、ある女の子に言わせれば、「S●Xの前に、ろうそくを灯してみたり、何度も何度も、愛をささやいてみたり、可愛いだの、君は美しいだの、終始、映画のように雰囲気を重視するロマンティック屋さんが多い」とのこと。女の子にしてみれば、ただの客。このような行為は、ただただウザイの一言に尽きるらしい.・・・。

■ノルウェー人

ノルウェーと言えば、漁業。ホントに漁師が多いのかはどうかは知らないが、北欧勢の中でも、彼らの評判はすこぶる快調である。イギリス人同様、数ヶ月のバカンスでパタヤを訪れる人が多いが、ケチという雰囲気は微塵も感じさせない。そして、とにかく陽気、金使いも派手、かつ、ジェントルマンが多く、パタヤ・ファランダービーの隠れ首位と言っても過言ではない。酒豪多し。

■オランダ人

とにかくデカい!パタヤでは、あまり言うほど数を見かけないが、体がひょろっと細くて、足がカモシカのようで、それでいて異様にデカい人を見かけたら、そのほとんどがオランダ人だと言ってもいいだろう(?)。ある女の子の話だと、モノの方も体に負けず劣らず、馬並みにデカいらしい。ただ、バーの女の子達は、「体がデカい=モノがデカい」という図式を常に頭に描いているため、オランダ人は、意外と敬遠されているらしい。

■オーストラリア人

オーストラリアと言えば、コアラ、カンガルーなどの野生動物、そして、牧場が有名である。ホントに牧場主が、多いのかは知らないが、小金持ちが多いように思われる。テンガロンハットなどかぶっていてくれたら、一目でオーストラリアンだと分かるのだが、案外、そうでもないらしい。ただ、この人たちも、非常に長い期間を擁して、バカンスに訪れるケースが多い。暖かい国から、暖かい国に何しに来ているのかと疑問もあるが、まあ、それは女だろう。とにかく、陽気な性格で派手に飲み、騒ぐといった印象が強い。他の人種への人当たりもよく、共に飲んでいて楽しい雰囲気。とくれば、、女の子からの評判も、良好である。

■アメリカ人

世界はアメリカを中心に回っている、とホントに思っているかどうかは知らないが、とにかく自己主張が強い。それは、自分への価値、利欲というものを常に意識しているからかもしれない。気に入った女がいれば、相手をものにするまで、いくらでもお金は惜しまない。ただ、気に入らなければ、又、サービスが悪ければ、自らが感じたそれ相応の金銭しか払わないし、文句も半端なく言う。さすがは、アメリカ人。女に関しても、「好き、嫌い」。「YES、NO」の主張は、他の民族の追随を許さない。そのため、女の子の評判も、まちまちのようだ。

■アラブ系

パタヤは、ウォーキングストリートの裏街道アラブ街。そこには、アラブ系の全てが、生息していると言っても過言ではない。彼らが居座るアラブバー、彼らが吸う水パイプ(=水タバコ)。そして、彼らが繰り出すアラブディスコは、周知のところである。数人の集団で行動することが多く、また、石油王がどれだけいるのかは知らないが、遊び方はすこぶる派手だ。彼らの特徴は、「ひげ」、「クサイ」、「色白の女が好き」、「デブ好き」などが挙げられるが、最も、目を向けられる点が、性癖があるということだ。

ある女の子いわく、「性交中に、叩く。つめを立てて引っかく」など、最悪なヤツも多いらしいが、その点、売春婦もいろいろ。クサくても、性癖があっても、そこは我慢のようだ。彼らアラブ系は、ヤルだけ志向が強いため、ショートタイムでポンッ!とチップをはずむやからも多い。そのため、どうみても持ち出し不可能なデブ女、また、とにかく、お金第一主義の女などは、バーでの仕事終わりに、アラブディスコへと足を運ぶ傾向にある。

■インド人

アラブ系同様、「ひげ」、「クサイ」、「色白の女が好き」などの特徴が挙げられるが、性癖があるというところまでそっくり。ただ、アラブ系と唯一異なるポイントはと言えば、ケチ、ケチ、とにかく、ケチなところである。あるバーに、数人で現れたインド人、ドリンクを注文したのは、一人だけ。あとの数人は、酒代をケチり、何も頼まず酒も何も飲んでいないくせに、エラそうに席に座り、女の子との交渉に専念するといった感じ。また、コンビニ等で、買ったビール瓶片手に、バーにも入らず、ニタニタしながら女の子に話しかけ、夜の交渉をする奴もいたりする。

タイ人女性が一般的に嫌うもの、「男のひげ」、「クサイ」、「黒い」、「性癖がある」。そして、「ケチ」。その全てを兼ね備えた、どうしようもない人種(?)インド人。その風貌+にじみ出るエロさも手伝って、インド人っぽい人を見ただけで、目線を背ける女の子も多い。(いや、ホントに) 可愛そうだが、自業自得・・・。インド人の評判はパタヤで最下級と言えよう。(残念ながら)

■ロシア人

最近の目覚しい経済成長から、訪タイする数が、軒並み増加してきているのがロシア人。基本的には、ジョムティエンなどの閑静な地域、ウォーキングストリートといった繁華街に、顔を出す傾向にあるが、今までのウップンを晴らすべく、金使いも派手なようだ。今後の台風の目、人気急上昇中である。

■中国人

とにかく、いつでも、どこでも、どんなときでも、ウルさい。そして、群れているのが中国人。お決まりの中華思想、自分たちが一番である思想は、パタヤでも健在。ソンテウ(ピックアップ車)に、それはヤバイだろというぐらい、ぎゅうぎゅう詰め状態で乗り込み、大合唱しながら移動する中国人。バービア群のあるソイを、ギャアギャア、そして、ヤンヤヤンヤ言いながら、大団体で闊歩する中国人。そのほとんどは、ツアー客であるが、はっきり言って、ウザイ雰囲気を多分に醸し出している。

中国人の処女信仰(処女を抱くと長生きできると考えられており、その際の金銭は惜しまない)は、つとに有名だが、ある女の子の話だと、中国人は、変態プレイをするやからが多いとのこと。とくれば、彼らの評判も、あまりよろしくないほうだ。

■香港人

タイでは、日本のアニメ、ドラマ、歌手が人気なのはご存知の方も多いだろう。それに負けず劣らずの人気を見せるのが、F4といった香港のスターなのである。そのためか、彼ら香港人の評判は意外に良好だ。彼らのほとんどは、バービアなどには顔を出さず、GOGOバーや、高級カラオケなどで、パタヤでの夜遊びに興じている。そして、財布の紐が固い中国人とは異なり、後先考えず、とにかく派手に金を使いまくる傾向があり女の子へのチップもすこぶるいい。変態な人間もそうそういないとのこと。わが同胞アジア勢の中でも、その評判は、最高クラスだと言える。

■韓国人

パタヤの北、ソイ2には、韓国人向けのバービアがある。街から少し離れた所には、韓国人専用のカラオケクラブがある。専用バーに、専用カラオケ。彼らは、ツアーとして、パタヤを訪れるやからが多い。その形態もふた手に分かれていて、まず、家族、カップルなどのツアー客は、専用バービアへと流れるようだ。

ある韓国人専用バービアでは、数十人のツアー客が、カウンターを囲むように座り、皆が皆ハイネケンを片手に、女の子とのゲームに興じてみたり、カウンターの中に入り怪しい民族ダンスに興じてみたり、韓国ソングを歌ってみたりと、他の欧米人客からの白い目線もなんのその、彼らが醸し出す独特のガウリー・ワールドにはとても容易には入り込めないといった雰囲気だ。(※ガウリー=韓国人)

そして、男性陣ばかりのツアー客は、専ら専用カラオケへ。まあ、買春ツアーといったところだろう。と、そんな韓国男性陣の評価といえば、、中々好評なのかと思いきや、これが、「キムチくさい」、「案外ケチ」、「自分勝手」と最悪だ。特に、ケチである、何でも好き勝手やりたい放題で、言うことを聞いてくれない。自己チューなやつが多くて、ヤダ。と、彼らを敬遠する女の子の数は、意外に多い。

■日本人

最後に、わが日本人の性質だが、パタヤにおいて、欧米人で溢れるバービアでは、日本人観光客の姿をあまり見かけることは出来ない。いったい、彼らはどこに行っているのだろうか。そう、彼ら日本人観光客が生息する場所は、決まってひとつ、GOGOバーである。ソイ・パタヤランド、ウォーキングストリートが、その密集地帯だと言えるが、中でも、ウォーキング内にあるソイ・ダイヤモンド、このソイの奥に位置する「スーパー・ベイビー/スーパーガール」は、その客層の8割方が日本人と言っても大げさではない。

あとは、老舗「ハッピーGOGO」、「リビングドール」、「ビーチクラブ」など、日本人がいそうなところと言えば、限られてくるが、そんな日本男性陣たちの好みは、得てして、「きゃしゃ」、「可憐」、「色白」、「小柄」、「生娘」と、やはりロリ志向は否めない。特に「スーパー・ベイビー」の経営者などは、その性質を十分承知しているらしく、そこには、まさしく日本人が好みそうな、女の子ばかりが揃えられている。パタヤのGOGOバーで、この店だけが、バンコク並みにチップの相場が高いとくれば、それだけ、日本人が通う有名な店であることは、お分かりいただけると思う。

しかし、言わずもがな彼女らはプロ中のプロである。そのほとんどが、偽りの可憐さを売りにし、営業スマイルばりばりといった感じの子が多く、店内で働く女の子の整形率が異様に高いところを見れば、それだけ日本人が、彼女らにお金を落としていっているという証拠でもある。でも、まあ、これは、各個人が好きであげているチップなので、当人次第。何も文句は言えないし、別に言おうとも思わないが、しかし、実際、彼女らに、日本人のことを聞いてみると、「1、2時間のショートタイムで、いっぱいチップをくれる」、「行為の時間が短いし、一回でいいから楽」、「マグロでもOK」、などと散々なことを言っているのである。

そう、日本人はシャイな民族。連れ出し前に、サービス、束縛時間などを細かく交渉し長時間、そして執拗に何度も行為を迫る欧米人と違って、扱いやすい上に、強請ればすぐに金を出す、たくさんチップを弾んでくれる、といいこと尽くめな民族なのである。確かに、日本人男性のことを、色白で格好いい人がいっぱいいるという女の子は多く、その評判もすこぶるいいのだが、彼女らにとっては、ただ、ただ、、非常に都合のいい客の一人なのである。と、まあ、裏から見ればすごい言われようだったりもするが、間違いなく言えることは、日本人の評価は、アジア勢NO.1だということである。

パタヤは、インターナショナルシティー、世界各国の助べえたちが、集う街である。そこに繰り広げられる人間模様、民族性、性格というのは、ホントに見ていて、滑稽であり、かつ、哀れでもあり、そして、愛嬌があったりもする。ボクは、そんなパタヤが大好きだ。世界各国の助べえたちの今後の更なる活躍を期待したい(?)。

※以上は、これまで、実際、見た人たちの印象、聞いた話、空想などを含めて、大げさに書いている部分もありますので、多少、偏見じみた書き方もありますが、特に悪気とか人種差別の気は毛頭ありませんので、気を悪くした人は、ご容赦下さいね。

 

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