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パタヤのアパート賃貸事情

投稿日:2008年5月22日 更新日:

apartment-pattaya

今、住んでいるアパートは去年末(2007年)に引越したところだが、(比較的)新しいのと15畳ぐらいの広さ、月4.500バーツと安いので気に入っている。(隣りが空き地なので蚊や蟻が多いのには参っているが・・)また、全部で200部屋近くあるせいか団地のような雰囲気で、地元タイ人~長期滞在者(欧米人多し)まで、いろんな人種が住みついている。

インターネットはADSL回線で月500バーツの支払いのみ(一律料金)。各部屋には内線つきの電話が配備されている点もいい感じ。また、電気代が1ユニット7バーツ、水道代が1ユニット30バーツと多少高めに設定してあるので、オーナーはこの辺でこそっとマージンを稼いでいるのが伺える。ちなみに僕の毎月の支払い額はというと→【基本料金4.500B+電気代1.500~2.000B+水道代200~300B+インターネット500B(一律)+ケーブルTV200B+清掃・管理費200B=約7.000バーツ程度】で収まる。

※電気代は「1ユニット5~10バーツ」、水道代は「1ユニット20~30バーツ」というように貸主(オーナー)によってユニット(メーター)あたりの単位料金を決めているのが普通(一律料金のところもあり)。実際の公共料金は電気1ユニット3B程、水道1ユニット10B程。(電気代の1ユニットとは1KW(キロワット)の電力の1時間あたりの消費量、水道代の1ユニットとは水量1.000リットルのこと。)

借りたい人の都合により、エアコン付き(なし)、家具付き(なし)、TV・冷蔵庫(レンタル)、インターネット環境など。細かいサービスを設定し価格差をつけているので、もちろん安く済ませたいタイ人にも好まれている。と、親切オーナーによる中々サービスの行き届いたアパートなのだが、最近は外国人の長期滞在者を狙った、こんな感じのサービスアパート(マンション)が俄然増えてきたようだ。

パタヤでは、いわゆるショップハウスと言われる建築構造が一般的に好まれている。1F部分は店舗(テナント)として活用し~2F以上が住まいというコンパクトな石作り(セメント)の形状である。また、欧米人を中心とした長期滞在者も多いことからゲストハウス風にアレンジして商売をするオーナーも多い。というわけで、うちのアパートの1階部分にも多くのタイ人家族などが住み付き、タイ飯屋や欧米人を狙った洋食屋、生活雑貨店、ランドリー、美容室、インターネットカフェにマッサージ屋と(実に)様々な生活ビジネスを展開しているわけである。

そんな中、僕がよく愛用しているのが1Fのタイ食堂による出前サービス。部屋の内線からダイヤルすれば、数分でタイ飯を部屋まで運んできてくれる。水が無くなれば生活雑貨屋へダイヤル、ペットボトル大(1.5ml)×6本セットをわざわざ持ってきてくれる。(もちろん5バーツほど乗っけてるけど、それだけ?) と、ここまで語れば、中々快適な生活環境なわけだが、一方、そこで暮らす人間模様は様々である。

部屋の右隣は前から住んでるタイ人の大家族。毎朝早くから耳をつんざく大音響、子供をしかるおばさんの大声は恒例行事であり、終日、繰り返されるラジカセからのタイミュージック(イサーン民謡)、そして再びおばさんによる大熱唱大会(しかもドア開けっ放し)。ちょっぴり、うんざり気味である・・汗)。向かいには国籍不明、怪しいタイ語でいつもしゃべりかけてくる陽気な黒人とタイ人女性のカップル。僕のことを未だにタイ人だと思っているのがたまに傷・・汗)。

左隣には最近、引越ししてきたフィリピン人集団(何人住んでいるかは不明)。この前、国の祭事だか何だか知らんが、怪しく大音響の民族サウンドで朝までドンちゃん騒ぎをやられたのには参った・・最悪)。と、その隣には、哀愁ある体(上半身裸&パンツ一丁)で長時間の夕涼みマンウォッチングを夜な夜な繰り返す孤独な欧米人おっさん。生活感にじみ出すぎ・・苦笑)。

と、こんな感じで、まったく、いいんだか悪いんだか分からないが、とにかくこれがパタヤっぽい光景であることは間違いない。(多分)

 

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