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PAIへの旅―天使の都はバンコクではなかった

投稿日:2006年7月7日 更新日:

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タイの首都バンコクをタイ語で言うと「クルンテェ~プ」→「天使の都」という意味らしい。でも、そこに行けば、交通渋滞、体をむしばむ排気ガスと人の群れに、都などという言葉は到底似つかわしくないと感じる。バンコクなんぞに住んでたまるかい!というパタヤッ子の自負すらある。

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そんなパタヤ好きな僕だったが、ある旅行をきっかけに考えが変わることとなってしまった。ある年、僕は友人と二人で久しぶりの小旅行の計画を立てた。特に意味もなく、以前から話していたイサーンツアー。それは、ウドンターニー~コンケン~ノンカイなどの東北地方。そして、最終地チェンマイに行き、旅を終えるというものだった。

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そして、その旅の中で最も関心があったのがPAI(パイ)。チェンマイ~メーホンソンに抜ける途中の行程にある小さな町だ。知り合いのタイ人から聞いていた地PAI。何でも、カオサンのような乗りの街だが、牧歌的でもあり、かつ、おしゃれだという話。ネットで「PAI(パイ)」を調べてみると、バックパッカーのユートピアなんて言葉まで踊っている。(ウキウキ)数日のイサーンツアーを終えた僕らは、旅の最終地チェンマイに到着。

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バービアやGOGOなどの歓楽施設もすっかり影を潜め、おとなしくなった街チェンマイに1泊すると、その翌日。さっそく車をチャーターしPAIへと出かけた。チャンマイからの所要時間は3時間ほど。途中の山々を走る際のアップダウンで、車酔いすることは必至だが、もちろん、そんなこと知り合いのタイ人に聞いていたので酔い止め薬は飲んでいた。(うへへ)

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で、街に着いた印象。「これって、日本の田舎みたいじゃん」。多くの欧米人観光客が押し寄せ、チェンマイ辺りにいるバックパッカーに聞けば、PAIを知らない人間はいないとまで言われるタイ北部のユートピア。(多分) 街は、思っていたよりも、ず~と牧歌的で静かで何もない雰囲気。(うっ、ヤバイ)

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小さい町並みに昔ながらの木造建築物が並ぶ。まさに、日本の「村」的雰囲気。だが、街を歩けば、数日この地に相い居れば、そんな思いは、軽くふっとんでしまうぐらいの魅力があるからすごい。僕らは川沿いのバンガローに宿泊した。(300バーツ=安い)

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さてさて、バイクをレンタルし、街の徘徊を始める。観光客が集まる、いわゆる中心地は、おみやげ屋、コーヒーショップ、アートショップ、バー、ハーブ喫茶、はたまたインターネットカフェとまさにカオサンのようである。だが、静かな街並みに相反するようで実はシンクロしている店群。

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どこもかしこも、とっても粋でおしゃれな感じ。代官山あたりの喫茶店にでも入った感じである。そして、何ともいえない喜びが物価が安いこと。ちょっとしたカフェーが20バーツほど。滞在時に愛飲したジンジャーティーはたったの10バーツであった。

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知り合いのタイ人の話では、最近、富裕層のタイ人がこぞってこの地を訪れているという。興味もあったので、あるカフェの女主人に界隈の地価を聞いてみたがびっくりしてしまった。街の中心地の価格は1ライ=1.000.000バーツ以上。ちなみに、その店の家賃は月15.000バーツ。観光地で知られたこの街も、今ではバンコク並みに土地の値段が上がっているのである。

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街のあちこちを流れる川、そして、そこに架かる橋。この街は朝が早いが夜も早い。街の店は全て夜の10:00には閉店する。(グヘェ・・・) 我々も健全に毎日早起き~市内観光、そして、カフェ~と、とにかくくつろいだ空間を楽しんだ。

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近くの山々には、カレン族、ラフ族、アカ族などが居住を構えている。その界隈、有名な観光スポットであるウォーターフォール(滝=タイ語でナムトク)に足を運ぶ。和やかな空間、無邪気に遊ぶ地元の子供を見ていると、パタヤで腐りかけていた邪心たちも、滝の流れと共に浄化されていく・・(汗)。やはり、人間、自然が一番です!と本気の実感。

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と、たった1泊2日のPAIだったが気分はもう最高潮!「将来は絶対ここに住んでやる!」という野心も出来てしまった。昔と変わらぬ生活を繰り広げる現地の人々との触れ合い。自然と近代化が、ほどよくマッチングした街並み。そして、そこを流れる静かな川のせせらぎに、僕らの気持ちも流されまくり。

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タイ北部にひっそりとたたずむ楽園PAI(パイ)。
どうやら天使の都はバンコクではなかったようである。

 

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