パタヤの街を歩けば、フットボール（サッカー）のレプリカユニホームシャツを着用した人に多く遭遇する。パタヤの観光客と言えば欧米人。その中でも割合の断然に多いサッカー狂のイングランド人などは、仲間うちでイングランドバーに戯れ、酒を浴びながら嬉々として試合を観戦するといった感じ。
だから、観光客の中では、自国のナショナルチームやクラブチームのユニホームを来て、街を徘徊するやからも少なくない。そして、ワールドカップの経験はないが、タイには、なぜかものすごくサッカー文化が根付いている。
夕刻時、ちょっとした空き地ではフットサルに興じる男達の姿が。また、タイでは衛星チャンネルで、プレミアリーグやリーガエスパニョーラ、セリエＡなどの欧州リーグをＴＶ観戦出来る環境が一般的にあるから、ホテルのロビーでは、仕事も忘れて試合を見入るボーイの姿があったり、テレビのあるバービアの前では、モトサイの男達が戯れ、「オホォ～」とか、「オ～イ」とか歓喜している姿が、目に飛び込んでくるわけである。
となると、自然とサッカーというスポーツがタイでは一般的なものとみなされるので、夜のお仕事のお姉ちゃん達が、昼間、フットボールシャツを着て市場をプラプラしている姿なども見かけたりするわけである。まあ、基本的に、大き目のフリーサイズが売られている現状、そして常夏の国であることからも、手軽にダラ～ッと、普段着感覚のパジャマ代わりに…みたいな感覚なのだろう。
ま、自分もぱたやっ子の仲間入りをしたいという人は、自分好みのフットボールシャツで、パタヤの街へ繰り出してみるのもいいのでは！？
