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ウシとソンテウとモトサイ

投稿日:2009年8月31日 更新日:

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ぷらっと10日間、タイ東北~北部にかけて旅に行ってきた旅ボケ気味の僕。田舎の人々の暮らし、生活、商売とか、その街の現実とか今後とか、そんな取りとめもないことにふと思いを巡らせては共感してみたり・・してみた10日間だった。そして、僕がオッサンになってきたからか、いや、元々田舎者だからか、それとも、パタヤに飽きてきたからなのか。最近、どうも旅気分である・・・。「そろそろパタヤも飽きてきたし、チェンマイにでも住もうか?」とタイ人奥さんに聞いてみたら、即OKが出たので、それもいいアイデアだ・・と新天地(?)への引越しも頭をよぎる今日この頃、皆さんはいかがお過ごしだろうか?と、久しぶりにパタヤに戻ってきて掲示板をチェックしてみると、何やらソンテウの話が・・ぼそぼそと踊っていた。

ふむふむ・・。ただ、旅気分な僕が、今、書きたいブログの内容は、どちらかというとソンテウというよりは、タイ北部地方にいる田舎の牛の毛並みの良さとか、シャキシャキ野菜の新鮮度具合い、豚肉のあり得ない柔らかさとか、雨季を迎えた田畑の描き出すライムグリーンの色鮮やかさ・・などであるが、そんな情報を求めている一般日本人は極まれだと思うので、パタヤの現実に戻って、ソンテウ含めアジアの乗り物について、ふと書いてみようかと思いましゅる・・ホロ苦)。

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先ず、サイトにも書いているが、相乗りタクシーであるソンテウの基本料金は5バーツである。多く取られたとしても10バーツか20バーツ。旅行者からすれば、そんなに真剣に考えても仕方ない些細な金額だが、システム国家の住人である日本人からすれば、その些細な詳細でも気になるというのが本音なのだろう。というわけで、旅ボケ頭にムチ打って、その内情を考察してみることにしてみよう・・ふむ)。
パタヤ―ソンテウ モトサイの乗り方

ここ数年?最近?いや、というより以前からそうなのだが、観光客の多いエリアでは、そして、観光客に対しては、ソンテウは一乗り10バーツ取られることがほとんどである。ここ最近、相場が5バーツから10バーツに上がったわけではない。10バーツ取られるエリアが広くなった→観光客が足を伸ばすエリアが広がった・・というだけである。具体的に言えば、ソイボッカウでは数年前は5バーツだったのに、今では10バーツ取られてしまう。それはソイボッカウに足を踏み入れる観光客が増えただけなのである。

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次に、観光客も利用機会の多いモトサイを考えれば、話は更に分かりやすくなる。モトサイは、そのほとんどに基点地がある。彼らはスペース賃貸料を、その場所の地主や元締めやパタヤ市や警察などに、毎月支払って商売している。だから、観光客の多いデパート前とか繁華街前になると、彼らの賃貸料も高いので、自ずと観光客に要求してくる乗車価格も高くなる。※彼らが着用しているゼッケンは所属エリアの名前がプリントされている ソイボッカウから乗るモトサイ、ウォーキングストリート前から乗るモトサイ、バス停で乗るモトサイの言い値は、送迎距離は同じでも微妙に異なってくるのが当然となる。そして、彼らは、各場所(その拠点地)によって、ある程度の協定価格を仲間内で決めていたりもする。
タイコラム―タイの便利屋モトサイ

それはソンテウでも同様のこと。デパート前や繁華街で客待ちしているソンテウは、先ず、相乗り走行での稼ぎを求めていない。彼らは、一日数回のチャーター客で効率よく稼ぎたいと思っているタイプである。一方、一日中、街を流してせこせこ稼ぐタイプのソンテウもいる・・。バンコクのメータータクシーは、会社からレンタルしているタイプと個人経営のタイプがいる。モトサイには基点地がある、パタヤ郊外にはソンテウの集車場がある。彼らには、彼らなりの賃貸料金やオイル事情、そして、客を乗せる際の協定価格があるというわけである。5バーツなのに10バーツ取るドライバーもいるし、20バーツ取ってみようとするドライバーもいる。いやいや、何とかごまかしてチャーター代を要求してみるドライバーもいる。それはエリア次第、乗った車次第、、ただ、一乗り10バーツが観光客としての無難な価格だと言っているだけである。久しぶりのブログで調子に乗ってきたので、今日は更に、とことん具体的に説明してみよう・・汗)。
パタヤマップ

■例えば、高級アマリホテルに宿泊している日本人観光客が、北パタヤ(ナクルア入り口)にあるイルカのロータリー付近からソンテウを捕まえ~ウォーキングストリート入口まで乗ったとしよう。距離的にも中々ある。運賃は10バーツで(多分)問題ないだろう。しかし、カモだとみなされれば、20バーツ取られてもおかしくない距離だ。アマリの客だというだけでいつのまにやら100バーツと、チャーター代を要求されても何ら不思議ではない。それがタイランド。それが観光地の日常。

■一方、高級アマリホテルに勤続している受付のお姉さん&掃除のオバチャンが、仕事帰りにイルカのロータリー付近からソンテウを捕まえ~ウォーキングストリート入口まで~更には、ドライバーに無理言って進路変更~南パタヤの市場前まで、送ってもらったとしよう。距離的にも結構なものだ。でも、タイ人なので10バーツで全く問題ないだろう。しかも、ドライバーよりも年輩者であるオバチャンが5バーツしか払わなかったら、それはそれで許されるかもしれない。受付のお姉さんがキレイだったら5バーツでもOKかもしれない。それがタイランド。それがタイ人の日常。

◆ロイヤルガーデン前でソンテウを捕まえ~はるばる北パタヤはナクルアまで乗った場合は10バーツでいけるのか?いや、15バーツ辺りが妥当ラインかもしれない。

◆ソイボッカウのサイアムホテル前から乗ったソンテウが、パタヤカン(中央パタヤ)を通過して更に北上~ビッグCまで一気に行けた場合は?10バーツでも何とか大丈夫だろうか。

◆北パタヤバスターミナル内にいるソンテウは、市内まで20~50バーツほどで客と交渉し相乗り者を募っている。もっとマニアックに言えば、北パタヤバスターミナル前の道路を渡り、その辺のタイ人と一緒に(とりあえず)街に向かって相乗りして、目的地に乗り継ぐ・・というパターンのほうが(時間はかかるが)トータル運賃は安くつくかもしれない。

◆セカンドロードを、マイクショッピングモール(soi10)→セントラルパタヤビーチ(soi9)まで乗りたい。およそ200~300mほどの短い距離だ。でも歩くと暑くて汗ダラダラになりそうなのでソンテウに乗ることにしよう。これぐらいの距離だと5バーツでも全く文句は言われないはずだ。歩くの嫌いタイ人は、モトサイとかソンテウを頻繁に利用する。ちょっとアパート前の市場まで、たったの100mほどの距離を歩かない。キーキアット(面倒くさい)。そして、ソンテウを使う。だからこそソンテウ一乗り5バーツは、先ずありきなのである。5バーツコインがある以上、それがなくなることもない。(多分)

バンコク郊外に行ってもモトサイはいる。彼らは、バスや相乗り車が行かないエリア(現地人)を拠点に稼いでいる最も住民寄りのモトサイだ。だから、その価格も5バーツ、10バーツ単位と細かくなってくる。しかし、同じバンコクでもサイアム辺りの渋滞地帯を巧みにすり抜け、距離というよりは、かかった時間(手間)で稼いでいるモトサイたちは、たったの100mほどの距離でも50バーツ前後を要求してくることになるのである。アジアの国境地(ボーダー)を出てすぐの所にいるサムローと、通りまで出て現地人と一緒に乗るサムローとでは、同じ相乗りでも、要求される価格は(へたすれば)倍ほど違ってくる。一乗りでもいろいろな距離がある・・。一乗りにもいろいろな一乗りがある・・。その場所、そのエリア、その付近の相場が、それぞれにあるのがアジアなのである。メータータクシー、トゥクトゥク、サムロー、ソンテウ、シクロ、それは全て同じことだ。

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(この前)ラオスのビエンチャンにて、街~国境までサムローで行こうと決め、早速交渉。何でもオッサンは、「イン・ビエンチャン・トゥクトゥク・プライス」とか何とかいうメッセージボードをこっちに掲げ見せ、「国境までは200バーツ(or50.000キップ)が協定価格だ」。と訴えてきた。それは、今現在のビエンチャンのトゥクトゥク全てがそうなんだ・・と言う。どう見ても、親父手作り感満載のオリジナル価格ボード(安物)。そんなわけなので、「ふーーん、でも、高いから俺はイイや・・。あっちのおっさんにでも聞いてみるよ・・」てな感じで一歩踏み出す前には、親父は150バーツまで言い値を下げてくるのが常である。

そう、アジアの相場とは、そんな、あやふやなものなのだ。それでも、親父を無視し、新しいサムローおっさんに声をかけてみる。「あっちの親父は150って言ってるけど、おっさんはどうよ?」てな感じで二人を競争させれば、あっという間に、半額ほどになってしまうのが常なのである。あとは、競わせた二人から(幾分)性格の良さそうな、仕事頑張ってそうなどっちかと言うとコツコツやってそうな方へと選択を絞るだけである。これが、アジアの乗り物交渉術、買い物交渉術の基本中の基本である。(きっと・・)

観光客だけをカモにする怪しげなおっさんがいる。負けようとするとグダグダ文句を言ってくるガンコ親父もいる。それでも、何とか負けてでもいいやと擦り寄ってくる親切おっちゃんもいる。そう、ヤツラはウヨウヨしている。結局は、あなたのフィーリングに合った、あなた好みの親切おっちゃんを見つけ出して、あとは、強請るだけなのだ。アジアに、はっきりとした相場があるわけではない。そして、その辺に転がっている相場に依存しすぎてはいけない。掲示板の情報も、ガイドブックの情報も、あてにし過ぎてはいけない。今、この時期はハイシーズンなのか、ローシーズンなのか。今、この街に、観光客は多いほうなのか、少ないほうなのか。そして、価格は常にグダグダと変動することになる。

そう、結局のところ、先ず、相場があるのではない。あなたが経験した価格というものが、あなた自身の現在のアジアレベル(相場)というわけである。ああ~またグダグダと書いてしまった。モゥ~こんな戯言もそろそろ終わりにするとしよう。(思わず読んでしまった人は、かたじけない↓)

 

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