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アジアde恋しタイランド♪

投稿日:2009年10月3日 更新日:

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「建て前」と「本音」。人が自分以外の他人と接する時に使われる言葉(行為)である。子供が大人に成長するにつれ覚える手段。世間とか社会といった大渦に飲み込まれないよう身を守る術(すべ)。その国や社会が人工的(科学的)だったり、複雑構造だったりすると、尚更、その必要性が求められる人間の武器。しかし、同時に存在する理性本能ゆえ、それは、人間の弱点ともなり得るもの、それが「建て前」と「本音」である。(多分)会社の同僚・上司への対応。友達同士の関係性。そして、恋をする際の異性への態度。いつでも、どんな時も、そして国境を越えても、「建て前」と「本音」理性本能はその辺にゴロゴロ転がっている小石のようなもの、いわば日常景色の一つである。そして、その国の文化・慣習に呼応するように、その地域にはそれぞれ特有の「建て前」と「本音」というものがあるようにも思う。

ちょっと飛躍した考えになるが、(わが国)日本の文化・慣習、政治・経済、社会・人々など物質的、精神的なもの全てに渡り、様々なものが大きく変わったのは(多分)明治時代である。歴史的に見ると、その次が昭和の終戦後。何が変わったのかは言うまでもなく欧米化である。数年前に流行ったワード「欧米かっ!?」の突っ込み文句よろしく、今、現在の日本社会は欧米で溢れているし、欧米がありふれている。そして、それはタイでも同様のことである。日本もタイもアジアの国、そして、どちらも仏教の考えが広く浸透している国(大きな視点で・・)。特に、その地域の文化・伝統・慣習といったものを重んじる人々、田舎地方の人々と接すると僕には、どちらも、さほどの相違はないように思う。根本的な思考や考えはどうにも似ている。い、、いったい何の話をしているんだ?そう、それが「建て前」と「本音」なのである・・。

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(先日のこと)奥さんが、こんな話をしてきた。彼女の従姉妹(いとこ)であるTちゃん(20歳)が、来月、タイ人彼氏と再婚するとか何とか、そういう話だ・・。「20歳で再婚??」。実は、彼女は田舎のヤンチャ娘であった17歳の時、当時付き合っていたタイ男との間に子供が出来~即結婚したまでは良かったものの、すぐ破局・・。ほんで、「もう二人目かよっ!」とか、そういう話だ。タイにも、もちろん欧米スタイルの披露宴やウェディングドレスといった価値観は、存在する。しかし、信仰心厚いタイ人にとって、最も重要な作業は仏式結婚である・・。日本ではクリスチャンでもないのに教会で神式なスタイルが最早、常識というレベルまで浸透している。そして、もう一つの関心事は、入籍とその日取り(縁起のいい日)といった感じであろう。

だが、タイでは家でも店でもホテルでも(場所はどこでもよく)、とにかく僧侶で仏式なスタイルであることが求められる。いや、それは仏教徒として怠ってはいけない儀式のようなものである。そして(田舎の)タイ人からすれば、入籍なんて大して意味のない作業のようにも感じる。自由に生きる民族ゆえに、「紙に縛られる・・」ことを本能的に拒んでいるのかもしれない。いや、それは得意のキーキアット(面倒くさい)な性格の結果なのかもしれない。とにかく、タイの若者たちは、お互いの愛をむさぼるように生き、思いのまま本能のまま恋愛ゲームを楽しんでは、すぐに子供とか結婚とかに直結する傾向にあるようだ。そして、結果として
求められるのは、仏式結婚子供のみ。いや、もっと大まか(大げさ)に言い換えれば、重んじられるのは、伝統(慣習)と子孫なのである。

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というのも、来月、再婚をするTちゃんであるが、将来の旦那になるだろう彼氏とは、最近どうも倦怠期気味・・。「やっぱり結婚するの止めよっかなぁ~」などと、タイ人お得意の本能の赴くまま発言をしたかと思えば、周りの家族たちは、「とりあえず結婚しときなさい!」と結婚には前向きな様子。そして、このとりあえずという微妙なニュアンスが、田舎の大人たちの、いや、タイ民族としての真意(本意)を物語っているようにも感じる。①「早い結婚(仏式)」→②「子供」→③「家庭」という流れ。特に、①と②の順序が逆になっても問題にはならない。だから、昔的な言い方をすれば、「結婚は早いほうがいい。儀式して仏陀に報告して~子供もたくさん作って~子孫繁栄万々歳!!」がその基本姿勢。

そして、自立した子供たちは親(家族/親戚)の面倒を見るという考え。それは、田舎になればなるほど、族とか村とか集落になればなるほど、儀式のように重んじられる考えとなる。そう、例えて言うなら、それはゴッドファーザーの世界観でいう「ファミリー感覚」である。そして、そこには、もちろん「建て前」と「本音」が存在する。田舎のタイ人の「建て前」に遭遇すると、僕はいつも昭和を連想してしまう。田舎で育った僕の環境、両親、昭和な人々。ガンコな団塊世代。戦後的な思考観念。彼らは、いつでも個より団体を重視する傾向にある。そう、出る杭(くい)は打たれるぞ・・思考スタイル。だからこそ、和を乱す言動は許されない。ファミリー(一族)の中から恥が出てはいけない。それが、世間体とか体裁とかいう話になってくるわけだが、そこで気になるのが「何が恥なのか?」という視点である。

タイ人奥さん曰く、彼女の田舎の人たちにとって、「恋人で大人の関係を結んだら=結婚」がほぼ一般的な考え。それは貞操観念という種の話になるが、昔の人(田舎)的に言えば、とにかく肉体関係を持った男女が(その後)結婚するのは、半ば当然、へたすれば必須事項なのである。「やって別れる→動物じみた行動なのでNG!」と直結するわけだ。とりあえず結婚して~子供作って、その後、もし別れたとしても、それはそれで仕方ない。それが、田舎の人にとっての恥とか世間体である。何なのだろう、例えて言うなら、それは渡る世間は鬼ばかり・・的な世界観の「ファミリー感覚」でもある。

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その辺がとっても微妙な感覚なのだ。そして、タイ人は離婚というものを非常に寛容な姿勢で捕らえているようにも思う。我慢の出来ない民族性、飽きっぽい性格、恋愛に対するその自由度、、いろいろ言えるが、とにかく離婚歴のあるタイ人なんて、周りに驚くほど溢れている。だが、昔の日本とか田舎地方のように集団としての「建て前」は同時に存在するのである。そう、だからこそ、タイ人は集団の前に、まず個→「本音」を重んじる民族ということになるわけである・・(きっと)。

●日本人=「建て前70%」+「本音30%」
●アメリカ人=「建て前30%」+「本音70%」
●タイ人=「建て前20%」+「本音80%」

↑(感覚的にだが)その具体的イメージを言えば、多分こんな感じだろう。(違うか?)キーワードは欧米化。特にアメリカの影響を多岐に渡り受けている日本は、アメリカ人(3:7)とのバランスを取るべく見事に陰陽の関係(7:3)となっている。しかし、タイはその辺のバランスを8割強の本音と駆け引きで突っぱねてきたのである。東南アジアで唯一どこの国からも支配されたことのない国タイランド。ま、妄想だらけの勝手な解釈だが、これが、僕の抱いているイメージでもある。(ホントに何の話だ・・)

その辺のタイ人を見ていると、若者もオッサンもオバサンも皆、リラックスして生きている。歳に関係なく、男女間の恋愛ゲームをママゴトのように楽しんでいる。(と感じる)そして、本気でも遊びでも一晩の恋でも愛人関係でも、何かその向こうに垣間見えるのはどうもゲーム感覚なのである。そもそも人は、なぜゲームをするのか。楽しみたいから?ワクワク、ドキドキしたいから?だから恋はゲーム感覚、本気とはいえゲーム感覚。ある種、気を抜いたような遊び感覚。そう、きっと、その辺の感触が、世の男たちがタイとかタイ人女性に魅了され、溺れてしまう理由でもあるのだろう。

南国の住民らしく、タイ人は音に対して非常に敏感な民族だ。「音を楽しむ・・で音楽」というが、タイ人は自分の「本当の心の音」に素直に生きている民族だとも思う。うむ、それこそ、まさに「本音」というやつである。タイにもいろんな「建て前」が存在する。そして、その「建て前」はほとんどが「家族」と「見栄」によって占拠されている。でも、集団としてのオリジナルより、個人としてのオリジナルを結局は優先してしまうタイ人。単純な民族のようで、いや、複雑怪奇、個性の強い面々が多いのがタイ(タイ人)なのである。

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ふむ、全く支離滅裂な文章になってしまったが、そもそも、こんな内容の話を書くこと自体が意味のないことのような気が・・・汗)。というわけで、こんなグダグダな散文は、そろそろ終りにすることにしよう・・苦笑)。(最後に)タイ人との恋愛♪というものをゲームに例えるならば、その機種を購入したり、気軽な気持ちで遊びに興じたりするのは、きっと、ワクワク、ドキドキ楽しいことだろう・・。それは、まさにゲームウォッチのような手軽さだ。だから、皆、ついつい手を出したくなる。だが、価格の割に、その難易度は★★★★★★★★★★×10.000レベルほどである。そして、遊び始めた以上、面白ければハマってしまうのが人の性(さが)。ハマってしまえばクリアしたくなるのがゲーマー大国・日本で育った国民の性(さが)。しかし、ネットでいくら探しても都合のいい攻略本(情報)は見つからない。そう、明確な答えなどないからである。

ゲームの各ステージは、思った以上に、強敵揃いで手ごわい。しかも、ゲームに興じていたつもりが、いつの間にやら、自分がゲーム自体に引き込まれるほどのパラレルワールド。その人の運命を簡単に、あっという間に、いつの間にやら、そして、直接的に左右してしまうほどの魅力を秘めたワンダーランド。そんなゲーム機種 アジアde恋しタイランド♪クリアするためのヒントは、先ず、目の前に広がるいろんな事柄に対して覚悟を決めること。そして、あとは、あなたの本音レベルを上げていくことである。(希望的観測・・)

【タイ恋愛道場】 タイ人との恋愛~国際結婚

 

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