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宝くじ大好きタイ人の日常

投稿日:2011年2月1日 更新日:

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パタヤの昼下がり、タイ嫁と市場をプラプラ散歩していると、「あっ!今日って何日だっけ?」。(突然)思い出したように尋ねてくる彼女に「2月1日だけど、何事だ?」。事情を聞いてみると、どうやら宝くじ(ロッタリー)を買い忘れたとのことで、「絶対、当たってたのにぃ・・」などとやけに残念がっている様子。なんだぃ!ギャーギャー大騒ぎしやがって、たかが宝くじかよ。「夢で見た(お告げだ)」とか、「自分の誕生日」とか、何かにつけて数字に因縁つけて日頃から宝くじを買っている彼女を見ている僕は、また、いつもの妙な確信(ホラ吹き?)かよと、話を一蹴しようとすると、「絶対、当たってたんだぁ・・」と、まだ、諦めきれてない様子。(ホロ苦)

タイの宝くじは、毎月2回1日と16日が抽選日なのだが、まさに今日は2月1日で抽選日。「OK、じゃあ、もし数字が当たってたら、その分の配当金(勝ち分)を、俺が払ってやるよ!!」。面倒くさいので、そんな感じで話を終わらせようとした僕だったが、彼女が買いたかった数字は98で当選番号の下2桁(抽選結果の2桁)を狙ったもの。そして、その理由は、有名な高僧が、つい数日前に亡くなられたとのことで、それが98歳だというのである。うーむ、中々興味深い話だが「それって仏教的に言えば、何ともエセ(下世話)な考え方じゃないのか・・」などと突っ込んでみる。

そして、よくよく聞くと、タイでは実際、高僧が亡くなられた際の年齢や、国王・王妃の誕生日(年齢)、生年月日など、特別な数字がまつわる時には、何かと験担ぎ(げんかつぎ)なのか、その連番がすぐ売り切れになるほど人気が出るという。しかも、実際、過去に何度も当選例があるらしいのだ。彼女が言うには、「亡くなられた高僧が人々のためにピィー(精霊)になって当ててくれる」とのこと。「ふーーん・・・(アホクサと思いながらも少し揺れ動く心)」。 ま、何だか知らないが、とにかく、そんな簡単に当たったら世話ねぇよ!と、家に戻り、早速、今回の抽選結果をチェックしてみる。

と、「やっぱり当たってたぁー!!はい、1.000バーツ頂戴ね♪」。彼女は嬉々として喜んでいる。「ま、まじかよ!?(汗)」。そして、当選番号を確認してみると→タイの宝くじ当選番号(タイ語) 当選番号は「610089」、3桁が「596 361 121 432」、2桁が「55」。どこが当たってんのよ?残念だったね。98は外れ↓当選番号「610089」の下2桁でも89だ。だが、彼女は「98」なら「89」でもOKだと言う。「ん?タイの宝くじにそんなルールあったっけ?」。と、詳しく聞くと、実は、彼女が最近はまっているロッタリー(宝くじ)は、よく市場や街角の売り子などで見かける通称「ボンディン(公営)」ではなく、「タイディン(私営・闇)」と呼ばれる(言わば)その辺の住民たちの遊び。モトサイのおっさんとか食堂のおばちゃんとかが胴元になって、一口10バーツ、20バーツ程の小銭で遊んでいるわけである。

基本は2桁、3桁の数字を好きに狙って賭けるだけといういたって単純なルール。そして、数字は逆でもOKとのこと。(さすが庶民ルール・・苦笑)ま、何だか腑に落ちない気もするが、しょうがねぇ。(てやんでぃ)渋々1.000バーツを彼女にあげた僕だったが、それにしても、「亡くなられた高僧がピィー(精霊)になって当ててくれたんだったら、本当に98でびしっと決めて欲しかったよね、やっぱり89は微妙でしょ・・(意味ねぇ)」。すると彼女は確信めいた口調で一言、「それは他の数字を賭けてる人たちのパワー(気)に邪魔されてる部分もあるから、数字は逆でもスゴイことなのよ!」。「ふーーん・・・(沈黙)」。そして、いつの間にやら、僕は、そんなタイ人たちに、じわじわと染められていく。

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【タイの宝くじ】―買い方~当選番号の見方

 

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