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変貌するパタヤのバブリーゴーゴー

投稿日:2013年6月25日 更新日:

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最近は知人が訪タイし、いろいろ観光客ばりに繰り出す日が多かったのだが、天候はと言えばすっかり雨季に突入したのか曇りがちで雨に降られる日が増えてきたパタヤの今日この頃―。円安のせいか例年に比べ日本人観光客の数も減っているようだし、ロシア人の姿も一時期の勢いを失ってきたような様相である。夜の街も幾分物静かなローシーズンの雰囲気を漂わせ、閑古鳥が鳴いているような店もチラホラ。そして、毎年客足の少ないこの時期になるとリアルな弱肉強食の攻防戦(客の奪い合い)がそこかしこで行われ、シビアな現実(集客競争)に敗れた店はあえなく閉店に追い込まれては、また新たな店が生まれ、繁華街の新顔となっていく。

特にパタヤ最大の歓楽街であるウォーキングストリートでは、雨後の竹の子のようにひょこひょことふと気づけば新しい店が出来ていたというような勢いで、これでもかと空いたスペースは埋められ、ネオンぎらぎらのバブリー通りは今も尚とめどない進化(変貌)を繰り返している。そんなわけで、ローシーズンにはボッタクリにも要注意!なんて話にもなるのだが、そんな集客競争激戦区のウォーキングストリートで今、強気の経営で繁盛している店がある。今年初めにOPENして現在半年程というゴーゴーバー「センセーションズ(SENSATIONS)」だ。老舗店リビングドールの系列だかオーナーの友達(欧米人)だとかいう話だが、1階建ての店内は広々、最近流行のバカラグループのような雰囲気を漂わせた、ゆっくりくつろげる空間である。

そして、この店の売りは総勢100人を超える綺麗どころレディーたち、何でもソイLKメトロのゴーゴーバー群から大勢スカウト(ハント)してきたとかいう話だが、店内中央のステージ上には常時20人程が踊り~計5回転程する流れなので、ちびちびビール片手に鑑賞するだけでも飽きない感じで、実際、欧米人は連れ出すというよりのんびり酒を飲んでいる客の方が多いかも。そして、この店が強気経営だと言ったのはなんとペイバー(連れ出し料)が1.500バーツなのだ!パタヤの夜遊び相場の最高値更新である。ゴーゴーの連れ出し相場が500バーツだったのは今やもう昔の話?最近では600バーツは当たり前で800バーツという店も出てきているし、客が集中する(かぶる)時期には特別料金を提示する店もある。

バンコクのゴーゴーでは今だペイバー600Bに、ショート2.000B、ロング3.000Bというのが相場のようだが、最近のパタヤのゴーゴーではショート3.000B、ロング4.000Bなんて言う店(レディー)も出てきているし、何だかバンコク相場になってきたなぁと呟いていたのもつかの間、あっという間にバンコクを追い越すような勢い、バブリー(価格高騰)ぶりなのである。(↑アゲアゲ)そんな中、知人が件の新ゴーゴー店センセーションズで、あるレディーを連れ出したのだが、ペイバー1.500Bに、ショート3.000B、ロング4.000Bという言い値にマジびっくり!(高ぇ)ウェイトレス(&レディー)に聞くと、全てがそうではなくチップは交渉次第だというが、(ふーん・・)きっちり高値を主張してくる辺りは自分に相当な自信があるのか、はたまた客の懐具合を先ずは窺ってみようという腹積もりなのか。それでも日本人は気に入れば連れ出してくれるし、結局、強気に出る店側&レディーとしては有り難い客でもあるのだ。(成す術なし)

そして、翌日、すっかりオキニと化した彼女と出来る限り一緒に過ごしたい、残りの滞在期間中は彼女を束縛したい(他の客に取られたくない)と意気込み、同伴(ホテル集合)で夕食でも行って~その後店へ一緒に連れ立って出勤~なんて話を彼女に提案してみるも、「店のルールで同伴はNGなので店がOPENする20時に迎えに来てくれ」とあっさりした返答。そして、言われるがまま、時間通りに彼女を迎えに行く日本人ご一行様状態の我々。(全く成す術なし)

そして、二日目、パタヤ在住の友人がこの店の欧米人オーナー&ママさんと知り合いだというので彼らを席に呼んで、店のシステムを詳しく聞いたのだが・・・。ペイバーを1.500バーツと高くしているのは、女の子を休ませないため(自分でペイバーさせない)、客に高額のチップを要求させないため、とか何だかよく分からん理由だったが、要は最近その他の人気店ではペイバー600~800B、ショート3.000B、ロング4.000Bという相場がまかり通っているがうちの店はペイバー1.500Bだがショート2.000B、ロング3.000Bで統一(女性に指示)しているからトータルはほぼ同額だという主張である。とは言え、実際知人が連れ出した子はそれ以上の額を要求しているのが現実。「これはどういうことなんだい!?」と更に突っ込んでみると、「ショートで2.000B、ロングで3.000B以上払う必要はないし、それ以上要求し客から苦情が出るような女性は即クビにしている」と言う。ただ、それでも日本人は優しいから女性に強請られてプラス1.000B、2.000Bあげたとしても不思議じゃないし、あとは女性次第、客次第という話というわけである。(ま、悲しいかな、甘えられると断れない日本人像ということですかな)

また、この店では客に5杯奢ってもらったら1.000バーツのボーナス(特別手当)が出るらしく、おねだり上手なタイ人の特性を上手く活用しているというか、お気楽タイ人に現金チラつかせて仕事への士気を高めているというか、とにかく繁盛店のお手本とも言えそうなヤリ手経営である。一方、長らく隆盛を誇ってきた老舗店スーパーベイビー、スーパーガール辺りは幾分大人しくなり、店のレディーにスタッフたちも大量流出、バカラグループなど待遇が良く客数も多い人気店へとシビアに鞍替えしているのが現実のようだ。バンコクはソイカウボーイにも姉妹店があるバカラ系はその他ハッピー、ビーチクラブ、ペパーミントとパタヤに4店舗あるが、この系列で働く女性たちは系列内で半ば自由に仕事場を変えることが出来るらしく、しかも、客に連れ出され飲みに行った店が系列店ならレディードリンク扱いとなりドリンクバックももらえるという、まさに夜の世界で生きる女性たちにとっては高待遇のシステムなのである。(パタヤ⇔バンコク間も行き来自由!?)

ただ、それはよく見れば欧米資本型の市場支配のようでもあり、欧米人は占領とか人をコントロールするやり方が上手いよなぁとつくずく感じるのも確かだ。そしてパタヤはタイの観光特区、外国資本が集まるのは言うまでもないが、それにしても、いつまで続くのか、このバブリーパタヤぶり。いや、実はこれが巷で騒いでいるグローバル化(経済至上主義)という大波の余波なのかもしれない。(とか何とか、全くどーでもいい夜のマニアック談義でした・・)

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