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タイ仏教日―アサラハブーチャ(三宝節)

投稿日:2013年7月24日 更新日:

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先週末からタイでは仏教日が重なり3、4連休とあってパタヤの街中も人手が多かったが、今年は7月22日(月)が陰暦(旧暦)8月の満月の日となり、アサラハブーチャ(三宝節)。仏陀(釈迦)が悟りを開いた後~初めて弟子たちに説法を行った日とされ、「仏・法・僧」の三宝が成立したと言われる仏教徒にとっては重要な記念日である。

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というわけで(当日の早朝は寝坊のため)昼過ぎ、南パタヤのワット・チャイモンコンへ。先ずは寺院前の市場にて生花・ロウソクなどのタンブンセットを購入し~寺院参拝へ。

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タンブンセットは寺院内でも売られている。(配られている=お布施システム)※タンブンとは寺参りとか布施(喜捨)などして徳を積む行いのこと。

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田舎地方では家で作ってきた持参の食料品や日用品などを寺院(僧侶)に寄進するという雰囲気だが都市部では簡略化されたタンブンセット&お布施というのが今や定番スタイル?

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「ナモタサー、パカワトー、アラハトー、サンマー、サンプッタサー×3回、、、、、」。僧侶に続きお祈り(読経)~寄進物を僧侶に捧げて~最後に聖水をかけてもらう。

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翌日から始まるカオパンサー(入安居・いりあんご)、これから三ヶ月間の雨季修行期間、寺篭りに入る僧侶たちに向けて人々はロウソクを寄進するのが習わしとなっているようだ。

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寺院内には巨大ロウソクを作るための大筒が置かれ、人々は溶かした蝋を筒内に注ぐ。人々の祈りが込められ作られたロウソクはこの後、もちろん寺院で僧侶たちによって使用されるという美しい流れである。そして、アサラハブーチャ(三宝節)の夜(満月の晩)にはヴィアンティアンと呼ばれる「ロウソク・線香・生花を手に抱えて寺院(本堂)の周りを3周練り歩く・・」参拝を行い、翌日の早朝、カオパンサー(入安居)には仏陀(仏像)&ロウソクの山車を寺院内に奉納する儀式が行われる。(南無・・)

雨安居(うあんご)とも言われる雨季の三ヶ月間の修行期間。タイ人男性は一生の内一度は出家した方が良い(好ましい)とされているようだが、タイに住んで長い僕もこの時期になると毎年ふと寺入りを考えることになる。いや、それはこの時期と言えば、毎年パタヤマラソンに参加してみようかなぁ・・と思いながらも結局は言うだけという話のレベルであるが、タイに住んでいる以上は、仏教に心を奪われてしまった以上はいつかその内、出家体験してみたい。とは言え本心(魂)は今だ世俗の煩悩にまみれていたいといったところか。やはり老後の楽しみに取っておいた方がいいのかもしれない。ふむ。。(って何の話だ)

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