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最近のタイビザ情報(サワンナケート/ラオス)

投稿日:2013年8月29日 更新日:

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パタヤに長期滞在中の友人が先日ビザ取りにサワンナケート(ラオス)に行ってきたとのことでいろいろ話を聞いた。ここ数年、タイ周辺国のビザ取りの定番と言えば、ビエンチャン(ラオス)、プノンペン(カンボジア)辺りが比較的取得しやすい場所(国)だと以前のブログでも書いたが、タイを拠点に長期滞在しており連続で何度もビザ取得を繰り返しているような人に対しては、警告の赤スタンプを押して次回ビザ申請不可とか、問答無用で申請時に受付拒否とか、特にビエンチャンのタイ大使館では厳しめのチェック(審査)へと雰囲気が変わりつつあった。一方、プノンペン(カンボジア)はといえば現タイ政権(タクシン派閥)と密な関係であるせいか(どちらかと言うと)緩やか規制となりカジノ客などと共にタイからのビザ取りついでの観光客へ目を向けている様相である。

そんな現状の中、先月嬉しいニュースが日本から飛び込んできた。日本政府は今年の7月から日本へ渡航するタイ人観光客に対し15日間の短期滞在に限りビザ免除という規制緩和策を打ち出した。これまで中国その他の東南アジア諸国同様、日本行きのビザ取得に苦労していたタイ人にとっては嬉しいニュース。そして、それはイコール、タイへ渡航する日本人観光客への規制緩和も同時に考慮されるべき流れである。そんなわけで今後しばらくは日本人に対するタイ公的機関のビザ発給も比較的緩やか規制へと向かっていくのかもしれない(?)。

そんな折、タイ長期滞在中の友人はこれまでビエンチャン(ラオス)にて何度か連続で観光ビザの取得を繰り返していたため、今回は場所を変えてサワンナケート(ラオス)まで足を伸ばしたようだが、サワンナケートといえば今まではシングルしか取得できなかった雰囲気であったはずが何とダブルを取得してきたとのこと。詳細を聞くとカジノホテルが提供している「タイビザ取得代行&宿泊パッケージ」を利用したらしい。それはサワンナケートに1軒しかないカジノホテル、サヴァンベガスホテル&カジノでここではタイ長期滞在者向けのビザランサービスを提供している。(※現在は代行サービス停止)

 

タイビザ取得代行&宿泊パッケージ―Savan Vegas Visa Run Package―
◆1.999バーツ(1泊2日)
※サワンナケート(ムクダハン)への到着時間、ホテルでの受付時間がタイ領事館(サワンナケート)のビザ申請受付時間(朝9~11時)に間に合う場合。(無理な場合は翌日申請となる)
◆2.800バーツ(2泊3日)
◆3.400バーツ(3泊4日)

・ビザ取得代行サービス(ホテルスタッフにパスポートを預けてカジノホテルに滞在)
・ビザ取得代金は別途シングル1.000B/ダブル2.000B/トリプル3.000B
・ホテルの部屋は1室2名まで宿泊可能
・滞在期間中の朝・昼・晩の食事つき(ビュッフェ)
・カジノチップ500バーツつき
・無料マッサージ(1時間)つき
・ムクダハン(タイ側バス停)、サワンナケート空港(ラオス)~ホテル間の無料送迎あり
※パスポートのコピー/証明写真×2枚は予め用意して持参すべし!

飛行機で行くならラオス国営航空(Lao Airlines)で直接サワンナケート空港へ。(※前日入り)パタヤから行く場合は北パタヤバスターミナル~ムクダハン行き(終点)のイエローバスを利用。19時、20時頃パタヤ発~車内一泊してムクダハンに早朝到着。この後の移動はEメール等で事前予約しておけばバス停(ムクダハン)までホテルのスタッフが迎えに来てくれるとのこと。(個人で移動する場合は国際バスorサムローを利用する)あとは送迎車に乗車しタイ出国(ムクダハン)~ラオス入国(サワンナケート)~ホテルへ~チェックインしてパスポート(写真等)を預けてビザ取得&宿泊パッケージ代金を支払うのみ。ほんでホテルに滞在して、カジノで遊んで、翌日(午後3時頃)のビザ発給を待つだけである。カジノ側とタイ領事館の現地スタッフ間で隠密協定(ワイロ)があるのだろう。サイト内にはシングル、ダブルまでならいざ知れずトリプルの記述まである。(マジ?) ま、とにもかくにもギャンブル好きの友人は二人で行って丸一日カジノ側がシメシメと喜ぶぐらい結構な大金を突っ込んでしまったようだが、施設も十分楽しめるほどの規模らしいし、カジノ大好物の僕としてはビザ取得は抜きにして3泊4日コース辺りで足を伸ばしてみたいところである。(ああ、バカラが僕を呼んでいる・・

【記事訂正】
コメント欄でご指摘頂きました通り、現在サワンナケート(ラオス)のタイ領事館において職員によるビザシール紛失事件が発覚し、それに伴い上記事で紹介したカジノホテル、並びに現地業者等もサワンナケートでのビザ取得代行サービスを停止している模様です。ただ、もしこれらの業者全てで不正ビザシールが使われているとしたら、そこを捜査すれば不正ビザシールが貼られている利用者、パスポートNO等はすぐに判明することなので、業者側も現在自粛しているだけで今回の事件に関与しているわけではない、問題ないと思いたいところですが、摘発を逃れる為にすでに賄賂は渡っているのかもしれません。なので、不正発覚前(9月以前)にビザ代行業者を利用した人は業者の連絡先が分かるならば自分の取得したビザが問題ないか確認した方がいいかと思います。もし疑いがあるようならば日本大使館でパスポートを切替して作り変えた方がいいかもしれません。また、今後ビザ取りにタイ周辺国に行く人は極力自分で申請手続きをした方が懸命のようです。業者を利用する際も大使館までビザ申請に一緒に立ち会うような代行サービスで、きちんと大使館のビザ発給の領収書がもらえるかどうかも確認した方がいいようです。

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ビエンチャン(ラオス)でタイビザ取得
パタヤのバスターミナル(バス停)/時刻表
イエローバス(パタヤ~ムクダハン他)/時刻表

 

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