最近、なぜか映画気分だったので、マイコレクションのDVDをむさぼっていたのだが、、久しぶりに見たタイ関連の映画を紹介してみよう!!「名作を見タイ!シリーズ 第1弾」は、古きよきハリウッド全盛時代の作品。【王様と私】この作品の後、何度となくリメイクが繰り返されているが、やはりオリジナルバーションが秀逸の出来!!ブロードウェイ・ミュージカルスタイル!!
舞台は1862年のバンコク。名優ユルブリンナーが演じるタイ国王ラマ4世と子供たちの教育係(英語教師)として雇われたイギリス人・アンナを中心にストーリーは展開していく。古くからの封建的なタイ王室に対し、、自分の主張を繰り返すアンナ。そして、王様と家庭教師という枠をこえ、二人はいつしか轢かれていくようになる。終盤、、アンナが思わずうっとりな声で名曲【Shall We Dance?】を歌い始める。そして、手を取り、踊り出す二人。なんとも小気味よく心地よい名シーン。
そして、感動のラスト。とにかく、タイ好き嫌いに関係なく、誰が見ても、何度見ても飽きない名作中の名作!と言えよう。ちなみに、僕はもう10回以上見ている・・汗)。面白いのが、タイ王室の「一夫多妻制」という考えを理解出来ないアンナをキング(ラマ4世)がタイの男女とは・・と諭すシーン。
「タイ女性は美しく咲き誇る花のようなものである。そして、タイ男性は、その花々を飛び回るハニービー(ミツバチ)なのである・・」
古くからの王室から、こんな考えだったのだから(今現在)タイ男が「チャオチュー(浮気モノ)」の性格だ・・なんていわれるのは当然のことなのかもしれない。。笑)