タイに長期滞在(ロングステイ)している日本人は、今現在、どれぐらいいるのか?あまり興味もないし、当然、僕は知らない事項だが、タイに住む日本人にとっての必須アイテムがタイ情報誌【DACO】による国内郵送サービスであることは確かだ・・。(多分)タイの住まいをメール登録すると、毎月2回、「ニュースクリップ」と「Daco」を無料で郵送してくれる。パタヤに住む僕にとっても、何ともありがたいサービスで、アパートに送られてくる度、、適度にこの日本語情報誌を楽しんでいるわけだが、、今号は、なんと「寸止めラーメン図鑑」なる特集!!が、、もちろんのこと、特集の地はバンコク。でも、「写真だけでも味わっておこう・・」とページをめくるは、せつないパタヤのラーメン事情ゆえ。
醤油、みそ、とんこつ、桂花、はたまた喜多方まで、今やバンコクは、すでに数十店舗にも渡るラーメン激戦区へと変貌しているらしい。。う、、羨ましい。と言うのも、「ラーメンまいうーの里」。トンコツ王国(福岡)で生まれ育った僕にとって、子供の頃、そして学生時代と、、ラーメンは常にマックを凌ぐおやつ代わりとして、いつでも、そして、どんなときも~♪側にいてくれる気軽な友達のような存在だった。が、、いかんせん、パタヤは欧米人の街。僕が、今、食することが出来る定番メニュー(日本ラーメン)と言えば、ビッグC内にある「八番ラーメン」か、カールフールで常に買い置きしている「明星ラーメン(インスタント)」あたりと、何とも心もとない状況に終始している。。(「OISHI」のラーメンはかなり微妙・・)せ、、せつない・・。
もちろん、タイには「バーミー」なるタイラーメンや、「クイッティアオ」なる米麺がある。人気のある屋台ともなれば、昼時、夕食時と、、近所の住民からバイクで乗りつけたテイクアウト派まで、いわば満員御礼騒ぎとなる。それほど、タイ人にとっての麺類は、僕にとってのトンコツ同様、手軽な食の友なのである。確かにタイの麺類は種類も豊富だし、タイ人で賑わう店は、まいうー、、いや、ロイアーである。でも、やっぱり飽きる・・。たまにはコテコテの濃厚スープをすすりたい。(※アロイ=うまい)
だが、どう考えても欧米人は、パスタにピザ。パタヤで増え続けるのも、その手の店ばかり。そして、実際、屋台でも八番ラーメンでも、麺をすする欧米人を見かけることは稀である。だから、結局、パタヤに住む日本人が増えることを、先ずは首を長くして待つしかない・・。ということになるらしい・・最悪)。自称「メンラー」な僕が、「トンコツ・ロイアー」なパタヤを拝める日は、果たして来るのだろうか。と、、悲痛な叫びにも似た、意味不明な妄想欲にふける・・は悲しいパタヤのラーメン図鑑、、いや、ラーメン事情である。(な、なんのこっちゃい・・汗)