タイ語 Thai Language

簡単!タイ語講座【1】―基礎知識/文法/発音

投稿日:2008年1月26日 更新日:

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日本を飛び出し言葉の違う文化の人びとに初めて接したとき、とまどいを感じた。でも、不安な気持ちを押しのけ言葉の壁を越えたふれあいを感じたとき、嬉しさを覚えた。そして、その国の人をもっと知りたいと思った。その国の言葉を話してみたいと思った。

そして、僕はタイ語を覚えるようになった。日々の生活の中で、更に必要性に迫られたとき、もっと話せるようになってきた。言葉は面白い。特にタイ語は単純だが、知れば知るほど興味深い。文法なんてあまり気にしない。読み書きが出来なくたっていい。言葉は理屈じゃない。ただ意思が通じれば・・それでいい。そんなアバウトでスラングなタイ語講座です。

基礎知識/文法

●肯定 
(先ず)タイ語は英語と同じ語順である!ということぐらいは頭に入れておこう。主語(S)→動詞(V)→目的語(O)。「僕はマックを食べる」→「I eat MAC」→「ポム(チャン)・キン・マック」。この簡単な流れを常に意識するところからスタート。ただ、日常会話では主語を省略する場合が多い。

●否定 
タイ人は英語を話すとき、会話の中で「NO」を多様する。これはタイ語に否定(打ち消し)の「マイ~」という言葉があるから。「~しない」。「~ではない」。とにかく動作の否定、打消しの際は「マイ~」を使えばOK。「マイ・パイ(行かない)」。「マイ・アオ(要らない)」。「マイ・チャイ(そうじゃない/違う)」。

●疑問 
タイ語の面白いところで疑問の場合も「~マイ」という言葉を使う。ただ、疑問文なので会話の最後につけて「・・・?」を意識しながら発音する。「~マイ↑」と語尾を上げる感じ。「行く?(パイ・マイ?)」。「食べる?(キン・マイ?)」。「チャイ・マイ?(そうでしょ?)」。

●願望 
タイ語に「アオ(欲しい/要る)」という言葉がある。使用頻度が高いので一緒に覚えておいたほうがいいが、「~したい」と願望を表すときは「ヤーク~」という言葉を使う。「行きたい(ヤーク・パイ)」。「食べたい(ヤーク・キン)」。否定になれば「行きたくない(マイ・ヤークパイ)」。疑問だと「食べたい?(ヤークキン・マイ?)」。「ヤーク・ダイ~」は「~を手に入れたい/~が欲しい)」。「ヤーク・ダイ・タァン(お金が欲しい)」。

もの/場所/時間(現在・過去・未来)

さあ、ここまでの流れが理解できたら、あとは簡単!それが何なのか?どこで?いつのこと?といった単語を組み合わせるだけ。これで日常会話ぐらいのタイ語は話せるようになる。※英語のように動詞が変化したりしない。「アオ・アンニー(これが欲しい)」。「ヤークキン・ナムパオ(水が飲みたい)」。「海に行きたくない(マイ・ヤークパイ・タレー」。「昨日、映画を見に行った(パイ・ドゥーナン・ムアワン)」。「明日、遊びに行きたい(ヤーク・パイティアオ・プルゥンニー)」。

発音

タイ語が分からない日本人が耳にすると、タイ人はミャーミャーとかニャーニャー言ってるように聞こえる。これはタイ語が多くの母音と子音からなり、そこに声調が加わり、日本語にはない発音をしているからである。だから自分が話すときもそういう感じで!南国人になった気持ちでゆっくり~ゆったり~と発音すれば、だいたい通じる。

タイ語は簡単に意思表示できるように出来ている。発音もしかり。まず、ある程度の基本単語を覚えて、短いセンテンス(文)を作ることが出来たら、その時々のイメージでゆっくりと丁寧に発音すればOK。※上達のコツは「短い文」をまず覚えて、それをつなぎ合わせていく・・というイメージで。

発音のイメージ

●肯定 
「パイタレー(海に行く)」
「パイ→タレー→」。ゆっくり流れるように・・発音する。

●否定 
「マイパイ・タレー(海に行かない)」
「マイパイ↑タレー→」。否定して、あとは流れるように・・発音する。

●疑問 
「パイタレーマイ?(海に行く?)」
「パイ→タレー→マイ↑」。ゆっくり流れるように~そして語尾を上げる。

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