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タイ人と話すコツ!―タイ語講座

投稿日:2008年10月3日 更新日:

今日は、タイ人と話すコツを書いてみようと思う。僕が、タイに住み始めて、タイ語を覚えようと思い、先ず始めたこと。それは単語だ。実際、日常会話であれば、そんなに覚える数も多くはない。

「何?→アライ」
「どこ?→ティナイ」
「いつ?→ムアライ」
「なぜ?→タンマイ」
「誰?→カイ(クライ)」

あとは、数字とか、日常で使う基本的な動詞(行くとか、食べるとか・・)を、書き出した。多分、50も覚えれば、だいたい何とかなる。それをメモして、いつも持ち歩いていた。あとは、ヒアリング。もう、これは聞いてマネするしかない・・のだが、、実際、タイ人が早口で話しているタイ語や、タイ製英語は、聞き取りづらい。というわけで、、今日は、タイ人の発音というものを、ちょっくら考察してみよう。

◆タイ人は、「サシスセソ」、「ザジズゼゾ」を嫌う。
周りのタイ人に言わせて見れば分かるが、、タイ人は、「ゾウ(象)」と言えない。「イエスタデー」を「イエッタデー」と言う。「アイスティー」を「アイッティー」と言う。だから、「プージン(女)」は、「ジ」を微妙に意識しながら「プーイン」と発音するとタイ人っぽくなる。とにかく、自分がタイ語や、タイ人に向けて英語を話す時、先ずは、舌ったらずな自分をイメージすればいいのかもしれない。(多分)

◆タイ人は、「ラリルレロ」をあまり発音しない。
「誰?→カイ(クライ)」がそうだが、ゆっくり正確に発音すれば「クライ」。でも、実際は、「クライ」と口で意識しながら「カイ」と発音するのが、最も流暢である。「ラリルレロ」は、ホントに発音するか、発音しないか・・微妙な感じで。だから、「水」は「ナム・プラーオ」が正確だが、まとめて「ナンパーオ」。衣料品市場の「プラトゥーナム」は、「パトゥーナム」。ルンピニーの「ナイト・プラザ」は、「ナァイ・パァーサー」で通じるのである。

◆タイ人は、「ン」で終るのが好き。
「ヤクルト」は「ヤクゥン」。「セントラル」デパートは、「センタァン」。「ホスピタル(病院)」は「ホスピタァン」。「スクール(学校)」は「スクゥーン」となる。「スイミングプール」は「スイミン・プゥーン」。僕は、読み書きが出来ないので、イメージでしか説明できないが、とにかくタイ語は、タイ人が話す英語は、常に、ダラーとした感じ。ボヤーと終わる感じ。舌ったらずな感じ。それが南国で暮らす人々の言葉を象徴しているとも言えるが、とにかく、僕にとっては噛み砕いた感じ。簡略化した感じ。ぼやかす感じ。そして、いつでもグダグダ~と発音する感じ。うーん、分かりづらいか?そのイメージを分かってもらうために・・・適当に、思い浮んだ言葉を少し羅列してみよう。

「テレビ(TV)」は「ティーウィー」。「タクシー」は「テェクスィー」。
「マクドナルド」は「マクドォナァン」。「モトサイ」は「モォーサァィ」。
「キング(王様)」は「キィン」。「セブンイレブン」は「セウェン」。
「ディスコ」は「ディスコォー」。「パタヤ」は「パタヤァー」。
「どこ行くの?」は、「パイナイ?」よりも「パィナァーイ?」。
「何してるの?」は、「タムアライ?」よりも「タマラァーイ?」。

そう、いつでも言葉そのものが、、横伸~びする感じ。。のびの~びするイメージ。ゆ~くり~と、のほほ~んなイメージ。うーん、説明が難しいが、これらを理解してしまえば、、例えば、今まで、「ミャーオ」と猫の鳴き声にしか聞こえなかったものが、「マイアオ(要らない)」→「マィァーオ」→「ミャーオ」と派生して、聞こえていたことに気づく。ぼやかして、簡略化して→横伸~びしたイメージ。これが、タイ人と話すコツであるし、聞き取るコツである。(ちょっと、、抽象的すぎたか・・汗)

タイ語を話す
コラム―タイ人英語を考察する

 

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