タイのことをなーんにも知らない男が、タイに住み始める・・。題して「パタヤでぷちロングステイ!」企画。第2弾!は、「携帯電話の購入方法」について。サイトでも説明しているが、今回は更に具体的に突っ込んでみよう!
◆先ずは本体を購入
街の電話ショップ、デパートなどで買える。バンコクならサイアムにある「マーブンクロン(MBK)」。パタヤなら、南パタヤにある電気デパート「Tuckom.」で安く買うことが出来る。→Tukcom. どちらもフロア一面に渡り、携帯ショップが軒を連ねている。「ノキア」、「サムスン」、「モトローラ」ほかメーカーもいろいろあるが、最新のカメラつき、型落ちの新古品~中古品まで、デザインも種類も豊富なので、その圧倒的な品数には目移りしてしまうこと請け合いだ。中古品だと、後に何かと問題が発生することも多々あるので、極力、避けたいところ。そこまで最新のモノに拘らない格安派!の人は、型落ちの新品を狙うといいかも。店頭では、商品がガラスケース内に並べられているが、「1×××」とか、「2×××」などと価格表示もある。「1×××」なら1.000バーツ代。「2×××」なら2.000バーツ代という意味。細かい売値は客と応相談!ということなので、いろいろ聞いて、気に入ったら値切ってみよう。
◆次に、SIMカードを購入
SIMカードとは、ICチップ内臓のカードのこと。これが自分の使用する個人番号である。タイの携帯番号は、「08■-■■■-■■■■」というふうに10桁で表示される。縁起ごと好きなタイ人がラッキナンバーとする「9並びの番号」、「ゴロがいい番号」などは、カード一枚に数千バーツと高値で売り買いされる。ただ、普通のものなら50~200バーツ程度で購入できるので、うっかり高価格の番号を買わされないように注意しよう!SIMカードには、AIS社の「1-2CALL」、「D-TAC」、「True Move」など各社ある。通話料金に関するプロモーション、インターネットSIMなど、サービスはいろいろとあるが、まあ、最もシェアが大きい「1-2CALL」が無難であるとも言える。(多分)
◆最後は、プリペイドカードを挿入
あとは、通話用のプリペイドカードを購入して、ピンナンバーを打ち込めばクレジットが入る。50バーツ、100バーツ、300バーツなど数種類ある。カードには使用期限があるので、初めはこまめに入れることから始めるといいかも。カードは携帯ショップ、コンビニでも購入できる。
↓1-2CALLの場合
●クレジットを入れる 「*120*」→「ピンナンバー」→「#」→「℡ボタン」
●残高、有効期限を確認する 「*121#」
●タイから国際電話する 「005」→「国番号」→「0を抜いた電話番号」
というわけで、実際、「通話機能とメッセージぐらいが出来ればいいや・・」という商品なら新品でも「本体+SIMカード+プリペイドカード」込みで、1.000~1.500バーツ程度で手軽に買える。ただ、タイでは商品の当たり外れもあるし、壊れやすい機種もあるので、購入の際には、きちんと保証書の有無(だいたいは1年)を確認しておこう。店の名刺、購入時の伝票も取っておくこと!!
◆携帯を買い換える
タイでは中古携帯が普通に売り買いされている。なので、本体を買い換えたい場合は、携帯ショップで買い取ってもらい、新しいものに交換することも出来る。(+α)安い機種なら500~1.000バーツ程。カメラ付きで保存状態がよければ数千バーツと高額で買い取ってくれる。多少汚れていても、携帯の心臓(核部分)は、他の機種でも二次使用でき中古として売れるため、店側は重宝し引き取ってくれるというわけだ。
◆ケータイ使用時の注意!
そうそう、先日、携帯を購入した友達は、買ったその日に自分でいろいろと設定を変更し、英語もろくに分からないくせに、誤って変なボタンを押してしまい、セキュリティ・ロック状態に。結局、自分で解除できなくなってしまい、、翌日、ショップに行くと、「あなたが勝手に設定変更したからヨ・・修理が必要ね」。と軽く店員にいなされ、携帯を再・初期化するため、200バーツの追加出費とあいなった・・。苦笑)タイでの商売・・とは基本的に売りっぱなし。交換返品は受け付けず!の対応がほぼ当然のようにされているので、後で、調子が悪い!と文句を言っても通らないことが多い。「買ったときは問題なかったでしょ!あなたが選んで買ったわけでしょ・・」が店側の主張なのである。購入時の店舗では、じっくりと、、そして、いろいろと確認しておくことをオススメする。(ふむ)