タイのことをなーんにも知らない男が、タイに住み始める・・。題して「パタヤでぷちロングステイ!」企画。第3弾!は、「盗難対策」について。
◆セキュリティーが肝心!
タイへ旅行する。そして、住む・・。どちらにせよ、盗難対策はかなり重要事項だ。長期で滞在する際の中級ホテル、ゲストハウスなどでは、24時間体制で管理人、あるいは、ガードマンが常駐しているのか。また、コンドミニアムや、タウンハウスなどに住むとしても、セキュリティー設備が整っているかどうかを、賃貸する際の【重要】判断基準にすることをオススメする。ちなみに僕が、今、住んでいるアパートは、住人以外は入れないようにカード式のオートロックが1F入口に備え付けてある。24時間体制で、モトサイもいるし、ガードマンのオッサンもいるので、セキュリティはしっかりしているほうだと言える。
また、アパートの裏側(ベランダの方)は、夜間、蛍光灯がつき明るいので、空き巣にも狙われにくい。(泥棒は、明るい場所での作業を嫌がる・・)また、窓に鉄枠を施して、泥棒対策に努めているアパートも多いが、オーナーがどれだけセキュリティに気を使っているかどうか見極めることも、物件探しのポイントであると言えよう。
◆とにかく自己管理!
それでも、ホントにタイでは、泥棒、空き巣、盗難事件が頻発するのが、日常だ。以前、集合住宅のタウンハウスに住んだことあるが、24時間体制の厳重なガードマンがいるのにも関わらず、不審者が侵入し、空き巣事件が起きたことがある。前に住んでたアパートでは、2Fのベランダの大窓をムリヤリこじ開けられ、泥棒に入られたことがある。そう、外国人が多いコンドでも、タイ人が多く住むアパートでも同じ。タイでは、狙われたらお終いなのである。となると、やはり自己管理が一番、大切なのだと認識させられる。
◆用心すぎるぐらいが丁度いい!
タイのアパートでは、簡易ドアノブが取り付けられていることが、ほとんどだ。また、↑写真のように、入り口の横に、スライドガラス式の小窓がついているところが多い。簡単なタイプのドアノブなら、その辺のカード一枚、すきまに挟むだけで、ロックは解除できる。南京錠をつけていたとしても、泥棒は強力ペンチで、ものの数秒でこじ開けることができる。では、、と↓写真のようなドアノブにガチャっとはめ込み式のセキュリティ度バツグンのカギ。
僕も、近くのスーパーで同じようなタイプのものを買い、常用しているのだが、それでも、ドア脇にあるスライド式のガラスを外して、中に手を突っ込めば、カギは簡単に開けられてしまう。そう、結局、タイでは狙われたら、最後なのである。というわけで、家の中に金目のもの、現金などは、極力置かないこと・・。そして、何しろ、泥棒が入りたくなくなる部屋とは?を考慮すること・・。例えば、長時間外出するとき、部屋を空けるときは、「南京錠+ドアノブのカギ」というように複数組み合わせることも、大事だと思う。確かに、「開けようとすれば、こじ開けられる」。でも、「この部屋はセキュリティ管理がしっかりしてる・・」と思わせることが肝心なのだと思う。用心している部屋には、泥棒も入りたくなくなるはずだ。(多分)
ま、とにかく、タイでは、盗難に会って~警察に被害届けを出しても、調書をとったらオシマイ。バイクとか、車でもそうだが、、犯人が捕まったり、盗難品が戻ってくることは、ほぼ皆無なのでヤラれる前に、先ずは、自己管理。この一言だけだと思う。うーむ、注意されタイ。