いよいよ年の瀬が近づいてきた。パタヤの街中はめっきり観光客も増えてきて、ネオン群の数に見合っただけの賑わいを見せ初めてきた雰囲気であるが、今日は、そんなB級リゾート地。【パタヤの年末年始の過ごし方!】と銘打って、久しぶりに一筆、ブログってみようと思う。
◆ホテル宿泊
好立地はもちろんのこと、年末年始にかけては、ホテルはどこも満室状態。ソイボッカウの安宿やゲストハウスなども、長期滞在を好む欧米人に早くから占拠されるため、多少高くても、この時期は事前予約しておいたほうがベスト。それでも、飛び込み派で行きたい人は、サードロード付近、セントラルパタヤの市場付近、ウォーキング裏手など、多少離れたエリアにも新しい中級ホテルがポツポツ増えてきているので、探してみよう。滞在時に宿換えしたい人は、チェックアウト時の朝11~12時ぐらいに焦点を絞れば、意外と簡単に見つかるカモ。(多分)
◆パーティー
年末が近づくにつれ、パタヤの街は、いっそうクレイジーでハイテンションなお祭り状態へとモードチェンジしていく。バービアやGOGOバーなどの店たちは、今が稼ぎ時とばかりに様々なパーティーやイベントを催し客を呼ぶ。たくさんの風船を飾っている店がパーティーをやっている目印。定番の豚の丸焼きなどフリーフード、ライブバンドの特設ステージ他、いたる所で盛り上がっているという雰囲気なので、短時間でいろいろハシゴするのがいいカモ。
◆花火・爆竹
街角では、売り子が花火や爆竹を平然と売り歩く姿をみることになるが、実際のところ毎年、一応の火薬物規制(自粛)は出ている。しかし、通りではハイテンションになったタイ人や観光客たちが当然のようにそれを買い、バンバンッ!ドンドンッ!打ち鳴らし、パタヤのネオン街は、半ば無法地帯と化すことになる。爆竹もそこそこ危ないが、タイの打ち上げ花火(連発式)は、日本で売られているような家庭用と違い、相当強力なアイテムで、おそろしい爆音とともに、不発とか乱発とか日常茶飯事なのでとにかく気をつける以外に逃れる術はなし!!
◆カウントダウン
カウントダウン時は、やはり一番盛り上がる場所で皆と10カウントしたいもの。そうなると、ウォーキングストリート辺りで軽く準備しておいて、歩いてバリハイ船付場でハッピーニューイヤー!!というのがオススメパターン。バリハイ桟橋では、すぐ間近でリアルに花火が打ちあがるのを見れて、しかも、パノラマの視界どころか、まさに360度全開♪花火を体感できる。海の上(橋の上)から眺めるパタヤの空には、何百何千の大小さまざまな彩が飛んでは弾け、眩いばかりの10数分は、とにかく圧巻の一言。サワディー・ピーマイ!!あとは、朝まで飲み明かそう。
◆お寺(ワット)参り
2010年到来♪も、パタヤの元旦の朝と言えば、通りを埋め尽くす爆竹の残骸たち。それは、まさに秋の紅葉(もみじ)が散った後のように、はかなく、パーティーの終わり・・をしみじみ思わせる。寝静まる街。昨晩の飲み疲れ。新年なのに、何か物足りない景色。そう、日本だったら門松に注連縄に、初詣に・・・そう、お寺参りだろう。というわけで、日本人の皆さんは、せっかくなので近くのお寺(ワット)にお参りに行ってみよう。(※南パタヤのワットチャイモンコン、ビッグ仏陀がオススメ)ただ、タイ人は普段からお寺に通っているし、タイには初詣という概念はないので、ネーチャンでも誘って行こうと目論んでも、断られること(オチ)がある。注意されたし。以上、B級リゾート地パタヤでの年末年始あれこれでした。みなさん、よい年越しを♪→パタヤ早分かりマップ