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タクシードライバーの習性

投稿日:2011年7月21日 更新日:

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先週末~今週頭(海の日)にかけて、ちょっとした連休だったようで、タイ好きの知人が短期で遊びに来た。以前からお世話になっている方で、彼が訪タイする時、僕はいつも滞在期間中、連日ガイドのように行動を供にするのだが、毎回のように、空港まで彼を出迎えにいくことから、それは始まる。そんなわけで、今回も普段から利用している近所の旅行会社にてタクシーを手配。パタヤからの往復なので価格は2.000バーツ。そして、やってきたタクシードライバーは、以前にも僕を送迎したことがある初老の親父だった。身なりも幾分しっかりした、どこにでもいそうな無口なタクシー運転手。

ただ、口を開けば世間話というよりは、「これから来る友人の滞在期間は何日だ?」とか、「帰国日はいつだ?」とか、「滞在中どこか遊びに行くならワシに直接電話してくれ」などと、旅行会社を通さずに何とか直にコンタクトを取って儲けようと、執拗に迫ってくる商売熱心な(がめつい)親父でもあった。「そう言えば、前回もこんな感じだったなぁ・・」と軽く親父の質問攻めをいなし、スワンナプーム空港へ。そして、1時間半、空港に到着すると親父を駐車場に待たせ、「じゃ、友人と合流したら電話するから」といつものように携帯番号を交換した。

それから友人と落ち合うと、すぐ親父に電話し合流した旨を伝える。そして、復路も変わらずスムーズに1時間半ほどでパタヤへ到着、友人が宿泊するホテルに行くと、もちろん親父とは別れた・・。それから10分ほどして、携帯がブルっと2、3コール鳴ったので、手に取り見てみると明らかに先程のタクシー親父からの着信だった。「さっき空港でやり取りした時の履歴に間違ってかけちゃったのかな」とワンギリに近かったこともありシカトしていると、数分後、また、親父からブルッと着信が届いた。もう僕に用件はないはずだ、「まさか、再度、営業電話?」、「いやいや、何か車内に忘れ物でもしたかな・・」と親父に電話を掛けてみる。

「ハロー!さっきの日本人だけど、どうかしたの?」。すると、親父は一言。「あ、君か。携帯に着信が残ってたから、誰かおネーちゃんが掛けてきたのかと思ったよ、ハハハ・・笑)」。「ま、まじかよ・・ホロ苦)」。全くもって、タイのタクシードライバーとは、いつでもこんな感じである。

 

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