今月はシルバーウィークもあったので、多数の日本人観光客が押し寄せた感のあるパタヤ。知人が来た期間はピーカン天気が続きゴルフも雨に降られることはなかったが、その後は、また、どんより曇り空の雨季模様が戻ってきた面持ちである。そして、タイでは26日(月)から菜食週間(キンジェー)に入っている模様。これは主に中華系タイ人が行っているもので、肉類を断ち身を清めるという伝統行事。肉食派の僕は全く興味がないのだが、菜食派の嫁は、毎年この時期になると白い作務衣のような簡易服に身を包み、プチ精進に励んでいる様子。
と、ここ数ヶ月、ずっといい動向を見せているバーツ両替であるが、ついに4.000バーツ(1万円)を超える日も出てきたようで、いったいどこまで伸びていくのか!?ちなみに、知人が来た際に、何軒か両替所をチェックしてみたが、最近ソイボッカウに2店舗できるなど支店を増やしている「T.T. Currency Exchange」と、南パタヤにある「BankGold」が、ほぼ同額の高額レート。そして、これらより更に10バーツほど換金率がいいのが、ウォーキングストリート裏手にある「SuperT(兼画廊)」でおそらくパタヤ最高額レートである。銀行系ならUOB(大華銀行)が一番高くて、その次がカシコン銀行、アユタヤ銀行あたりといった感じか・・。
→パタヤの両替所(エクスチェンジ)
そして、知人が今回ヒルトンホテルに泊まっていたので、部屋にお邪魔させてもらったのだが、さすがの絶景オーシャンビュー!パタヤ一等地からのパノラマを拝みながらジャグジー付きのテラスで酒盛りぃ♪は至極のひと時であった。(ゴチになりました・・) また、観光客の間では14Fにあるオープンテラス・レストランの日替ランチビュッフェが、ここ最近人気の様子である。※月~木・土300B、金400B、日1.200B/12.00~14.30(ドリンクは別途)
また、気になる現地ニュースと言えば、サードロードの老舗ディスコ「X-zite(エキサイト)」が改装なのか、はたまた潰れてしまったのか、敷地が丸裸になってしまった。現地タイ人御用達のディスコ(パブ)としては、すっかりハリウッドやディファー(BigC裏手)といった新鋭スタイル群に人気を奪われていた感もあったので、今後の動向に注目したいところである。(↑どうやらショッピングモールができるらしい・・)
更に、フードランド横の敷地には「トゥックコム2号店」が建設中。(南パタヤに1号店がある)また、キングパワーグループによる「大型免税店(Duty Free)」は、セントラルパタヤロード~スクンビットロードに出た右手付近(ラヨーン方面)に現在建設中で、工事状況を見るからに今年のハイシーズン中にはOPENしそうな気配である。
このところ、パタヤ⇔バンコク間の相乗りミニバン(ロットゥー)が増えている・・とサイト掲示板に情報が出ていたが、特にここ数年、中央パタヤ(パタヤカン)周辺にロシア人や中国・韓国系のツアー客が増えている雰囲気である。夜になるとBigC-Extra~中央パタヤにかけて闊歩する観光客を多く見かけるし、市場で買い食いする外国人の姿など今まであまりなかった光景を目にするようになった。おそらくフードランド脇にあるタウンインタウンホテルや、サードロード北周辺にぞくぞく出来ているホテル群に団体ツアー客が宿泊しているのだろう。また、サードロード北にはPEGASとかいうロシア人専用の旅行会社も出来て、連日、大型観光バスに乗り込むロシア人の姿を見かける。そして、ワイワイと街を闊歩し買い物に勤しむ、そんな彼らを眺めていると、ふと「バブル時代に諸外国を訪れていた日本人観光客も、まさにこんな感じだったのだろうか」などとしみじみ物思いにふけってしまうパタヤの今日この頃である。(ふむ)