タイの小中学生は今ちょうど暑季の「ピットターム(長期の夏休み期間)」ということで、タイ嫁の妹夫婦の子供(男の子9歳)を1週間ほど預っている。タイ人と暮らしていると、普段から暇(時間)さえあれば家族、兄弟、親戚に従兄弟に友達など、いろんな人たちが家を訪ねて来て、談笑して飯食って、数日泊まっていくなんてことはよくあることなので、そんなタイ人社会にも慣れてきた僕だが、夏休みでテンションが上がっている小学生を一週間も相手にするのはこれが初めてのことかもしれない。
しかも、数年ぶりに会ったフォー(仮名)はシャイボーイだったはずが今回は妙に僕に懐き甘えてくる。その上、田舎の祖父母に躾よく育てられているせいか「ルン(伯父さん)」と僕を呼び、会話の最後は必ず「カップ(ですます)」口調。そんなわけで、連日ピーカンな猛暑日和の中、海、ショッピングモール、ゲーセンに映画館と彼に手を取られティアオ(遊び)に連れて行かれる日々が続いているが、久しぶりにバーンアンプーにも足を伸ばしてきた。
スクンビットロードをラヨーン(サタヒップ)方面へタラタラとバイクでひた走ること20~30分程。で、潮の香りと共にひっそり佇む漁港の町バーンアンプーに到着。ビーチはその辺のリゾートホテルに宿泊している欧米人と地元のタイ人がそこそこいる程度でのんびり開放空間~♪
ビーチ近くの通りは海沿いにシーフードレストランが建ち並び連日夜になると団体観光客の大型バスが乗り入れるエリアでもある。パタヤより幾分閑静なプライベート空間を感じながら新鮮な海鮮料理にタイビールを飲んでリラックスモード。猛暑にはのんびりバーンアンプ~♪
そんなわけで、デジカメで撮った雰囲気写真もサイトに追加したのでお暇な人はご鑑賞あれ。
→【タイ写真館】―バーンアンプー(パタヤ近郊/サタヒップ周辺)