タイ パタヤ 移住生活14年間の放浪記

タイの菜食週間(キンジェー)inパタヤ

投稿日:2013年10月10日 更新日:

現在タイでは菜食週間(キンジェー)の期間中で街中の市場やスーパーなどでは、(ジェー)】という赤文字と黄色い看板一色で彩られた売り場コーナーで溢れている。タイのキンジェー(菜食週間)は太陰暦(旧暦)9月1日から9日間とされているようだが、今年は10月5日~13日までの10日間。元々は中華系から広まった慣習で、この期間は肉・魚類やタバコ・酒等の嗜好品を控え、野菜・豆類中心の齋(ジェー)=精進料理を食す。また大元は仏教というわけで白装束(作務衣)を身にまとい、タンブン(布施・寄進)すべく寺参りに励む人も多いようだ。

僕は仏教家(自称)であるが愛煙家でもあり専ら肉食派なので、ベジタリアンの気持ちなど全く分からないし(分かりたくもないし)、スーパーでも齋(ジェー)コーナーは素通りするのだが、ナクルア(北パタヤ)でジェーの催し物をやっているとタイ嫁から誘われたので、ちょっくら縁日気分で行ってきた。

中華街(チャイナタウン)と言えばバンコクではヤワラートだがパタヤではナクルア(北パタヤ)。催し物はナクルア中華寺院の敷地内で寺院前のソイ(通り)に臨時の屋台群が軒を連ねている。(※2013年10月4日~14日まで) →パタヤマップ(地図)

簡単にお参りを済ませると、小腹も空いたので寺院前の屋台群(200~300M程)を闊歩し、買い食いしながら、今夜の晩飯~お持ち帰り用のオミヤを物色する。(ナーアロイ~)

と、美味そうな匂いと縁日気分に任せて、揚げ物、麺類、中華ちまき、肉まん(サラパオ)etc. 調子に乗って大量購入して持ち帰ったのだが、家に戻り食してみたら、どれも微妙・・・。ていうか明らかに買物(店のチョイス)に失敗した印象、味わい・・・。

ていうか見た目と良い匂いに任せて買ったのはいいがベジタリアンフードなのを忘れていた。肉まんと思い購入したらあんまん&具なし↓揚げ物に炒め物系は薄味をごまかす為なのかどれも油っぽい味付けだし麺類は粉っぽい・・・。タイ嫁に聞くと、齋(ジェー)と言うだけあって、タイ料理定番のナンプラー(魚醤)もNG!調味料もナチュラルな薄味の物しか使わないので、どうしても物足りない味つけになってしまうらしい。そういうものなのか。(ゲェゲェゲェー!?)

唯一OKだったのは甘栗(ガオラット)だったが、これも味付けはほとんどされてないのかほのかに甘い栗本来の味わいといったテイスト。ま、これはこれでアロイー(マイウー)。。というわけで、結局、齋(ジェー)料理なのにソースとかマヨネーズとか和がらしとか、いろいろぶちまけて無理やりジャパニーズ風にアレンジして食してしまう肉食派の僕であった。(ジェジェジェー♪)

【タイ写真館】―タイ菜食週間(キンジェー) ナクルア(北パタヤ)

 




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