バンコクの反政府デモは5日の国王誕生日を前にとりあえず休戦状態に入ったようだが、事態は5年前(2008年)の空港閉鎖(座り込み)デモの時とほぼ同じ雰囲気・・。というより更に最悪の方向へと加速しそうでもある。結局のところ反政府グループはインラク首相の辞任~下院解散のみならずタクシン派閥を全て根絶やしにしたい意図のようで、前回同様、選挙をしても票買収で負けるのがオチなのでそれも拒否。要は軍の介入(支援)をバックに超法規的な臨時政権を立ち上げてという目論見なんだろうが、いったいどうなることやら・・。
一方、そんなバンコクをよそにパタヤはハイシーズンを迎え観光客の数も俄然増えてきた様子。と、先週末の29日(金)、30日(土)には年末恒例のパタヤ国際花火大会がパタヤビーチにて開催されたので最終二日目に鑑賞してきた。当日は21時前に家を出発~大渋滞の街中をすり抜け、アベニューにバイクを駐車~徒歩散策。。昨年はビーチ沿いにフェンス(鉄柵)が設置され何だか嫌な感じだったが、今年はビーチロードが歩行者天国になり屋台群も出ていて開放的な雰囲気。
21時半頃ようやくパタヤビーチに足を踏み入れると、すでにビーチはデッキチェアと溢れる人々に埋め尽くされた満員御礼状態。もう席もないので売り子からゴザ(シート)を購入して何とか鑑賞スペースを確保し花火開始を待つ。で、22時過ぎ、ようやく花火ショースタート!も、あいかわらず日本人からすれば物足りない単発花火ショー↓今年はスイス、フィリピン、台湾、そして日本の4ヶ国が参加したようだが約45分のショーのトリを飾るのはやはり日本。というわけで、ラストの5分程になってようやく盛り上がりを見せ、周囲の人々からも拍手と歓声が湧き上がる内容であった。ま、満足感はものの数分間だったが久々に日本の花火を
味わえた南国パタヤの夜であった。(ふむ)「デモ騒ぎ バンコク避けて いざパタヤ 年末年始 お祭り騒ぎ!?」