「 sabailifeの記事 」 一覧

パクワン男の暴力日記―タイ人オトコとタイ人オンナ

「●●さんとこのご主人って本当に古いタイプの人よね」。「うちの女房には頭が上がらなくてね」。亭主関白にカカア天下、いつ誰が言うようになったのかは知らないないが、日本で男女が恋人同士、あるいは夫婦になっ ...

ファランとアラブとアジア人―世界各国の助べえたち

タイ観光庁の発表によると、毎年タイを訪れる日本人の数は、もっぱら増加の途をたどっていて、年間100万人を超える勢いだという。しかし、パタヤに視点を向けると、なぜかその数も一気に下降線。バンコクから最も ...

モトサイの男たち―ソイと女の魔術師

タイの首都バンコク。多くの交通量と、それに伴う渋滞で、世界に名の知れた都市である。バンコクでの交通手段と言えば、メータータクシー、市内バス、BTS(高架鉄道)、そして、観光者の御用達トゥクトゥク(三輪 ...

IT'S THE SHOW TIME!―イ●ラム系に気をつけろ

政治、経済、ビジネス、あらゆる分野、領域でその力を垣間見せる中華系タイ人。元々は出稼ぎ一派、タイ周辺の貧しい国々の出身であるラオス系タイ人、カンボジア系タイ人。そして、タイ王国に魅せられたタイ陥没組、 ...

アジアと男と置屋村―それでも探し求めるオトコ

その男の名はナカダ(仮名/40歳半ば)。彼はアジアを放浪する自由人である。アジアの生娘たちをマタにかける旅人である。そして、彼の大好物。彼がこよなく愛し、求め続けるものは、アジア各地の置屋村である。彼 ...

パタヤ八周連合―それでも懲りないオトコ

20XX年、春。パタヤに、ある日本人が上陸した。彼の名は、ナカダ(仮名=40歳前半)。長期滞在者の間では、通称「生のナカダ氏」と呼ばれている。通り名からもお分かりのように、彼の生きがいは、アジア諸国で ...

ラストオブタニヤ―アジアンレディの井戸端会議

先日、日本人の知人3名がパタヤを訪れた。そして、彼らがパタヤの歓楽街を歩き、選び抜いた今晩のお相手、それぞれの連れている3人のタイレディたちは、それらが三種三様。まさに「アジアの夜の女たち」的な匂いを ...

タニヤイズム―日本人で稼ぐ女たち VO.2

バンコクが誇る日本人街、ソイタニヤ(タニヤ通り)。ここにあるネーチャンがいた。歳は、自ら20代後半だと言ってはばからないが、どう見ても30代中盤。化粧のりが全く悪いところを見ると、まあ、当然である。彼 ...

プロフェッショナルハンター―日本人で稼ぐ女たち VO.1

「いらさいませぇ~」。「見るだけタダでしゅ」。「中へどじょ~」。微妙にずれた発音。「オニイサン、一時間500バチュだけ、ヤスイね」。右から左から耳に入ってくる呼び込みの声。視界には眩いばかりのネオンと ...

ワサビと呼ばれたオトコ―パタヤ日本人トレー伝説

あれはパタヤに住み始めて半年ぐらいが過ぎた頃だったろうか。その時期は11月。ちょうどタイのロイカトーン(灯篭流し)を迎える日だった。その晩、僕はタイ民族衣装を身にまとった素敵な娘に一目ぼれした。プイ( ...

Fighting With Falung VO.2―ストーカーになったオトコ

これは、あるファラン(欧米人)の哀れな物語である。彼の名前はスティーブ(仮名=36歳)。イギリス人の彼は、母国で歯科医を開業している、いわば上流階級のひとり。金にも幾分の余裕がある。彼は年の半分を仕事 ...

Fighting With Falung VO.1―負けるな日本男児!

僕の名前はダイ(仮名=25歳)。パタヤの夜遊びにはまって早や2年が経つ、言わば旅行者くずれだ。もちろん、夜の女の子が満足する程のお金を、僕は持ち合わせてはいない。それでも、あの手この手を使っては、女の ...

BIG-JOHNの夏―それでもオトコは恋をする

気が優しくて、力持ち。アメリカ人の彼は、身長190㌢強、体重100㌔超とプロレスラーのような体型の持ち主で、誰もが怖がる風貌を備えているが、その風貌とはほど遠く、彼の心の中身はとってもピュアそのもの。 ...

ローズという名の女―The Name Of ROSE

いつものように行きつけの食堂へ行き、お決まりの夕食を食べ、家路につくフラフラとした帰り道、彼女に出会った。ROSE(仮名=27歳)。小柄だが、誰もが振り返るモデルのような8頭身ボディーの上には、均整の ...

トレジャーハンター列伝 VO.6―北タイ純真編(後編)

→前編から読む 「夜明けの空が瑠璃色(濃い赤味の青)に変わり輝くような思い出を僕にくれた北タイの妖精マイ。僕は幾多の問題を解決して、今、成田空港にいます。そして、これから君の住む街へと向かいます。あれ ...

トレジャーハンター列伝 VO.5―北タイ純真編【中編】

→前編から読む もの凄い街外れ―。暗闇の田んぼのあぜ道を進んだところに1軒の民家はあった。看板なぞない店の名はチャーリーパブカラオケと言うらしい。「この店は特に特別だ」。このとき、おじさんが僕に告げた ...

トレジャーハンター列伝 VO.4―北タイ純真編【前編】

「マイ キットゥン レ ラックン ナ キットゥン マイ バーンナ」。僕が初めてオウムのように繰り返し口にし覚えたタイ語。時が過ぎゆき、幾つもの経験を経ても尚、昨日のことのように、そして、心の奥底で静か ...

トレジャーハンター列伝 VO.3―インドネシア中部編

インドネシア3日目。なかなか面白かったジャカルタから東へ―。まずは電車(快速)にてバンドゥンへ。エグゼクティブクラスの車内はアテンダンドのおねーさんも美人揃い。安め設定の車内食。日本の特急指定席なみに ...

トレジャーハンター列伝 VO.2―ジャカルタの夜【後編】

→前編から読む 確かにスラム―。左手の小汚い川に沿うようにその村は存在した。「俺はここまでしか送れない」と入り口付近から逃げるように帰っていったシクロ親父。まあ何とかなるだろっと単独で乗り込むことに… ...

トレジャーハンター列伝 VO.1―ジャカルタの夜【前編】

バンコクから3時間。お気に入りエアアジアのキャンペーン価格(往路300バーツ、復路0ゼロバーツ)、「給油サーチャージ+スワンナプーム空港使用料=合計3.000バーツ(約1万円)」を見つけたのが、200 ...

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