タイ パタヤ 移住生活14年間の放浪記

サイアムカントリー(ウォーターサイドコース)

投稿日:2014年10月14日 更新日:

先日、今年の6月下旬頃(?)からOPENしたサイアムカントリークラブの新コース、ウォーターサイド(WaterSide)を初ラウンドしてきた。

LPGAツアー開催で有名人気のオールドコース(18H)プランテーションコース(27H)、そして、ウォーターサイド(18H)と、これで3コース(計63ホール)となり、最早アジアを代表する名門コースと呼べそうなサイアムカントリーの勢いと存在感である。(ふむ)

コースの全容は横たわる4つの大きな池の回りを囲むようにできている。プレーする前は池超えや浮島などがあって、さぞ厄介なコースだろうと勝手に想像を膨らませていたが、実際は僕がさほど池に悩まされることも、恐怖を感じることもなくプレーできたので、三つの中では最も簡単というか、気軽にプレーできるコースと言えるのかもしれない。

また、さほど距離を長く感じることもなく、全体的に起伏もなく平坦でだだっ広い空間―。大した距離が出ない僕にとっては快適であったが、飛ばす人は白ティーでは物足りないのかもしれない。木々はまだ植えたばかりの低いものばかりなので障害物も気にならず現段階では広大な荒野にできたゴルフ場でプレーしているような開放感であった。

グリーンも全体的に大き目でオールドやプランテーションに比べると難易度は落ちる。ただし、そこはサイアムだけに相変わらず厄介な所にバンカーが配置されているし、滑らかに早~いグリーンは健在だし、決して簡単と言えないのは当然であるが・・。

というわけで、へたくそな僕レベルには丁度良い加減の広大さと距離設定であったが、池の多さで言えばプルタルアンの方が難しいと思うし、全体の雰囲気としては何だかグリーンウッドのようにも感じたし、まあ、プレーフィーが同じ価格であるならばやはりオールドコースが一番!景観豊かな重厚感と厳かな雰囲気がある。そして、奇抜な難しさというかバラエティー豊かなコースを楽しみたいならプランテーションか・・。

となると、他二つと比べると少々客寄せのインパクトには欠けるような気もするが、いやいや、客入りも良くいつも混雑するほど人気のゴルフ場なので今回は比較的容易で手軽なコースという設定なのかもしれない。とにもかくにも、また、もう一度すぐにでも回りたいと思わせるほどの魅力は感じないプレー後の印象であったが、今後のメンテにぜひ期待したいところである。

【ゴルフ写真館】 サイアムカントリークラブ(ウォーターサイドコース)

 




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