タイ パタヤ 移住生活14年間の放浪記

ファランとパタヤレディの出会い方

投稿日:2014年9月11日 更新日:

所要でバンコクへと日帰りで行った際の帰りの途、、エカマイからパタヤ行きのバスに乗ると、座席の通路を挟んで隣りにファラン(欧米人)とタイ人女性が並んで座っていた。見たところ、お互い知らない仲といった雰囲気だが、タイ人女性はタンクトップにジーンズという出で立ちで見るからにパタヤレディ(イサーン出身?)を地でいく装い。そして、ピチピチのタンクトップから大きくはみ出した背中には派手な洋風のタトゥーを背負っている。一方のファランはおそらく長期滞在者なのだろうか、無地のタンクトップにジャージ、サンダルと簡易的な格好に加え、ジムで鍛えているであろうムキムキの身体つき、太い上腕二頭筋からは、これまた派手な絵柄のタトゥーを覗かせている。

と、明らかに目立ちすぎる二人を僕はパタヤ帰還時の暇潰しとばかりにしげしげと観察する。それからしばらくすると、二人はお互いの似たような雰囲気、趣味嗜好に親近感を覚えたのか、あいさつ程度の会話を始めた。聞き耳を立てると、やはりきっかけはお互いのタトゥーについてといった様子だった。そして、数分後には自己紹介から女性の働いているバーの場所など、すっかり打ち解けた雰囲気になっていた。タイ人女性はバービアで覚えたようなブロークンだが流暢な英会話で話しニコニコと微笑む。一方のファランも好意的な表情で会話は弾み止らない。

そして、あっという間に意気投合した二人は周囲の目も気にせずイチャイチャし始めたのだった。パタヤ行きのバスの中ではありがちな情事、よく見かける光景である。そして、一通り二人の馴れ初め劇を見終えた僕は幾分満足感に浸りながらも眠りについた・・。およそ2時間が経ち、そろそろパタヤに到着する頃合、効きすぎたエアコンの寒さのせいか、体に染み付いた体内時計のせいか自然に目を覚ます・・。ふと先程の出来事を思い出し、隣りを見ると、二人は肩を寄せ合うどころか、絡み合うような姿勢で心地良さそうに寝息を立てているのであった。狭い座席スペースの中、ファランのひざ枕で器用に眠るパタヤレディ。

い、いつの間にそんな親密な関係になってたんだ。まさに電光石火の2時間、バービア劇場inパタヤバス。いやはや、パタヤまでの移動の2時間、酒でも飲みながらタイ人女性とイチャイチャ楽しめるVIPバスでもあれば意外に流行るのかもしれない?なんてふと考えてしまう次第であった。(パタヤ~♪パタヤ~♪)

 

 

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