タイ パタヤ 移住生活14年間の放浪記

【タイ世界遺産】アユタヤのんびりショートステイの旅 VO.11―エラワンの滝 inカンチャナブリー

投稿日:2019年3月25日 更新日:

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●2018年3月某日<15日日>エラワンの滝巡り~早朝散策♪

朝7時過ぎ起床、せっかくエラワン公園内に宿泊しているというのに、タイ嫁と娘は全く興味なしとばかりにスヤスヤ寝入っている。というわけで、今日は一人で滝巡りへ。デジカメとペットボトル水をショルダーバッグに忍ばせ、散歩気分でいざ出発!

先ずは昨日行ったレベル1、2付近へ。敷地内は8時半頃に一般開場するようなので、早朝は半ばプライベート空間の独占状態である。

と、レベル1、2付近の滝を軽くうろつき、更に上へ。

そして、レベル3でびっくり。昨日はここまで来なかったのだが、レベル2から歩いてすぐの距離感であった。ここはかなり見栄えの良いシルエットの滝(ウォーターフォール)で結構広いエリア。水量も多いので、水遊びする観光客で最も賑わう場所なのだろう。

完璧に透き通った天然の水、そして、魚の群れ、、、他に誰もいない空間で、滝の流れる音に耳を傾け、五感のアンテナをフルにして、自然のエナジーを吸収~満喫する。

さてさて、意気揚々と次の滝へ向けGO!

と、こんな感じで、上がりきったところで、ビューポイント(休憩所)に到着。ここで一服&水分補給。

と、こんな感じで、途中からどれがどの滝なのかよく分からなくなってくるが、とにかくレベル7まであるようだ。森林の木々、階段、どれが道なのかよく分からない自然道を、独り脇に流れる滝の音だけを頼りに直感的に上って行く。大小様々な滝に寄り道しながら、上流(源流)へ向け、ひたすら歩く。

そして、ようやく頂上付近に到着。レベル6、7付近までは、かなり険しい自然道を登っていかなければならないので、結構な疲労感…。

ここがエラワンの滝の源流らしき山の頂上部分。地下水が湧き出ているのだろか。頂上まで上って確かめてみたいが崖の上なので当然、無理っぽい。

源流付近の滝(水場)は、まさに桃源郷のような雰囲気。セノーテの泉ではないが、すぐ傍の源流から流れ出たばかりの、淡いターコイズブルーの透き通った水が溜まった、小さな水場は完璧に幻想的である。その空間を独り占めし、一泳ぎ。

持参したペットボトルを飲み干し、天然水を補給してお持ち帰り!というわけで、宿を出発してから、ここまで散策したところで、2時間ほどが経過…。全長1.5キロだから1時間ぐらいで往復できるかと簡単に考えていたのだが、行きだけでもかなりの体力を消耗。それほど最後の方は険しい山道を歩かなければならない。嫁と娘は頂上付近まではさすがに上って来れないだろう。

帰還時に頂上付近から少し降りたところで、若いタイ人女性二人が、もう歩けないといった雰囲気で、ヒーヒー言いながら声をかけてきた。「ピー(ちょっとそこのお兄さん)、頂上まであとどれぐらいですか?」、「もうすぐそこだよ。残り200メートルぐらいだから頑張って。まだ誰もいないし、スワイマーク(とてもキレイ)だよ」と教えてあげる。

帰りは降りるだけなので、あっという間…。20~30分程でレベル3付近まで降りてきた。戻ってきたところで、ようやく観光客で賑わい出していた。

宿に戻り、起きていた嫁と娘に、スワイマークだったぞ!と興奮気味に感想を語りかけたが、さして興味を示さず…。と、予想以上に滝散策に時間がかかってしまったため、あっと言う間にチェックアウト時間の正午が迫ってきた。

というわけで、満足したのは僕だけのような結果に終わってしまったが、11時半頃、宿をチェックアウトして市内へと帰還…。バスでカンチャナブリー駅へ。

およそ1時間ほどで、カンチャナブリー駅に到着。さて次はどこへ行こうか。僕としては、まだ他の滝を巡りたい気分満々であるが、肝心の嫁と娘はどうやら全く興味がない?というわけで、あえなくアユタヤ帰還を決意。

15:00カンチャナブリー発~17:30過ぎバーンスー(スラヤーで乗り換え)、19:00バーンスー発~20:00頃アユタヤ着。

というわけで、結局、カンチャナブリーを十分満喫したという満足感はなかったが、今回は嫁と娘同伴の旅だったのので、まあ、仕方ない。娘に滝での水遊びは少し早過ぎたのかもしれないが、二日間プール遊びを楽しんでくれたようなので、よしとすることにしよう。(お終い)



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