以前から、ずっとそうだが、パタヤのバービアで日本人を見かけることは少ない。もちろん、パタヤにも日本人観光客はいるが、彼らはGOGOバーに集まる率が高い。レディが厳選されてるから?手っ取り早いから? ま、理由はそんなところだろうが、バンコクでも、パタヤでも、日本人客はナイトバーで大人しいよなぁ・・と、僕はよく思う。(ま、別にどっちでもいいのだが・・汗)
とあるGOGOバーで、顔見知りレディと、こんな話をしたことがある。「カウンターでうつむき加減に座っている。コーラを飲んでいる。楽しそう・・というよりは、幾分、険しそうな雰囲気で、ステージ上を、ただ、じっと睨むように見つめている・・。」まあ、そんなところだ。それが、GOGOによくいる日本人観光客。「そうだ、そうだ、、」と、彼女もケタケタと笑い、頷いていたが、、何でだろう。いや、それは、日本人が恥かしがり屋な民族であるからだと思う。
それにしても、酒を飲まない人が多いのは、なぜなのだろうか?僕からすれば、バーに行って、酒を飲まないのはつまらんだろう・・と思ってしまうが、酔っ払ってしまい、自分自身が機能しなくなるのを制御しているのか?よく分からんが、レディを席に呼んで、無口な二人が、ただコーラを飲んでいる風景を目の当たりにすると、思わず「いったい、ここはどこなんだ?」と、ふと思ってしまう。(ま、、別にどーでもいいけど・・汗)
でも、タイでは、ナイトバーでも日常でも、お調子者のほうが好まれる。恥かしがり屋でも、言葉が話せなくても、笑って愛嬌を振りまいていたほうが好まれる。欧米人は、総じて、おおっぴろげで自己主張もする感じの人が多いが、タイでは、そっちの人種のほうが好まれる。いや、トクをすると思う。彼らは、普通に会話を投げかけている。スキンシップしている。一人でも踊っている。その場の雰囲気を楽しんでいる。ナイトバーでは、エロとは言え、自己主張をはっきり出している。でも、だからこそ、相手にされるし、好まれもするのである。
タイ人は、楽しい場所、楽しい人のところへと集まってくる。単純に、自分らも、楽しくなりたいからだ。この前、GOGOバーで、日本人(?)と思われる集団がヤンヤヤンヤと騒いでいた。ピンポン球を振りまき、ヤンヤヤンヤの大合唱だ・・。うーん、こんなにノリノリな日本人もいるのか。ま、とにかく楽しそうだ・・と観察していると、更に、ヤンヤヤンヤ。んっ?ヤンヤヤンヤ??そう、ヤンヤヤンヤと言うだけに、よく見れば、やはりそれは中国人だった・・汗)。よく聞けば、彼らは、終始、「アイヤー」だの「アイヨー」だの「ライラーイ」だのと、群がるレディたちに向かって、叫びまくっていた。
うーーん、ここまで騒がしすぎるのも、、ちょっと微妙。ってか、ちょっぴり目触り?それでも、タイでは、こっちの雰囲気のほうが好まれるのである。酒に酔った勢いでもマイペンライ!シャイな人は尚のこと、殻を破ってぶっちゃけてみよう!とにかく、タイでは羞恥心をぶっ飛ばしたほうが楽しめることは確かなのである。うむ。