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【2010 W杯 観戦記】日本の予選突破は!?

投稿日:2010年6月18日 更新日:

2010 FIFA ワールドカップ予選は、ようやく各グループの試合が一巡し、何となく、各国の仕上がり具合(コンディション)、まとまり具合(結束力)、そして、大会の流れというものが、おぼろげながら見えてきた感じであるが、2008 EURO(ユーロ)に比べると、どうも守備的というか、アグレッシブやスペクタルを欠いたはっきり言えば眠たくなるような、つまらない試合が多いように感じる。

ま、初戦を終えたばかりなので、これから更にハードな様相になっていくと思われるが、全体的には、地元アフリカ勢が何とも覇気がない様子。実際、アフリカの選手たちは現実主義派が多く、所属クラブでもサラリー問題で揉めることが多いが、ワールドカップのボーナスは、それ以上に期待できないので、勝利への執念に欠けるというわけだ。(多分)そして、スタンドのファン(国民たち)と言えば、ニコニコ歌って踊って応援しながら地元開催のお祭りを楽しんでいる面持ち。ふむ。

そんな中、高地という気候が適しているのか、メキシコウルグアイアルゼンチンブラジルといった個人技を主体とする南米勢が比較的いい試合内容で、無難に結果を出し始めている印象。そして、選手間から苦情が出ていると言われる公式球ジャブラニ。このボールは空気に乗ってホップするような軌道や、微妙な変化を起こすらしいが、これまでの試合を見る限り、ミドルシュート、フリーキックからのゴールがどうも少ない。また、GKのハンブルやDFのトラップミスからの失点もやや目立つ、明らかに失敗球か?そういう点からも、組織的なパスワークを得意とする強豪国スペイン他、欧州勢にはやや不利な状況と言えるのかもしれない。うーむ。

さて、そんな状況下、圧倒的な前評判の悪さと、お先真っ暗な親善試合の結果という不安要素を手土産(?)に、初戦のカメルーンを迎えた岡田ジャパンであるが、見事、これ以上の勝ち方があるのか、いや、これしか勝ち方がないといった内容で、初戦を白星スタートで飾った。先に行われた韓国の勝利も奮起の元となったのかもしれない。カメルーンのコンディション不足も否めない。しかし、それ以上に、このチームを勝利に導いたのは、キャプテンの長谷部とGKの川島の存在であったような気がする。前半開始から、無難な試合運びをしながらも、目立つパスミスにトラップミス。明らかに世界のレベル(技術標準)を満たしてない日本の選手たちであるが、更にこの試合の日本は、中盤をコントロールすることを拒否するようなシステムだった。

そして、一人孤立する1トップ(?)の本田に、一人攻撃の意識が強い長谷部が、右サイドから執拗にクロスを上げ続け、相手DFに、ことごとくクリアされる状況。個人的には、松井と大久保ではなく、岡崎(森本)と中村憲(稲本)をスタメンにして欲しいところだが、とにもかくにも、長谷部のアーリークロスは得点への布石となった。得点場面、右サイドで切り替えした松井は、一度ためを作り、左足でセンタリング、、このためのおかげで、カメルーンDFがニア寄りに吊られたところを、本田がDFの背後にまわり(自らスペースを作り)、どんぴしゃゴール!!という流れだったのだ。それは、この一瞬の間に松井がファーサイドを正確無比に狙ったのだ・・とも言えるが、公式球ジャブラニのおかげで、クリアしようとしたDFの予想以上にボールが伸び頭上を超えた・・とも考えられる。ま、どちらにせよ、本田の一瞬の状況判断(読み)が一流プロ並みであることを証明したゴールだったようにも感じる。

そして、ここ数試合で、守護神の座を射止めたGK川島。たまに不用意な飛び出しでヒヤヒヤさせる場面もあるが、鬼瓦のような形相で味方DF陣を鼓舞する姿は、まさに和製レイナ(リバプールGK)といった感じで、何とも勇ましく心強い存在である。そう考えると、大会前にマスコミ&サポーター(国民)からの非難~自信喪失で、「攻めは本田、キャプテン長谷部、GK川島」という思い切った丸投げ作戦に出た岡田監督の決断は、とってもシンプルで、ある意味、功を奏したと言えそうである。ま、とにかく、次戦のオランダデンマークを本気にさせることは間違いなさそうだ。初戦を勝てば予選を突破できると言われるだけに、何とかオランダ戦は引き分けでとなるのかもしれないが、個人的には、韓国や北朝鮮のように強豪国相手でも勝利目指してアグレッシブに打ち合いして欲しいものである。特に北朝鮮FWのジョンテセには、ゴン中山のような泥くささ、潔さのようなものを感じたし、圧倒的な走力、そして、ひたむきなプレー(試合内容)は、ブラジルを食ってしまうほど感動的だった。

日本のサッカーが世界のトップレベルに到達するための次の階段は、間違いなく、失点した際に点を奪い返せるだけの攻撃力、2点、3点を奪い合う試合になった時に、勝てるかどうかである。そして、韓国のサッカーレベルは、実際、日本の先を行きその段階へと果敢にトライしているようにも感じる。昨晩のアルゼンチン戦は、今大会屈指を誇るFW陣の圧倒的な個人技を前に1-4と敗れた形ではあるが、韓国にも、2点目、3点目の追撃を思わせるシーンが数多くあった。そこである。欧州各国リーグといったトップレベルの試合では、一試合あたり10回得点を彷彿させるシーンがあれば多いほうで、ダイジェストなど見ても分かるとおり、実際の得点チャンスは数回しかない。そんな中、韓国は強豪アルゼンチンを何度もピンチに陥れた。何とも潔い敗北なのである。

そう、だからこそ、岡田さんよ、岡崎と中村憲をスタメンで使ってくれぃ。岡崎の泥臭さと嗅覚、そして、中村憲の中盤センス&ミドルシュートは公式球ジャブラニにも適しているように思うし、急造の本田1トップ(?)システムよりはオランダを苦しめると思うのだが・・。まだ、ケガ人も出てないし森本などのサブも見たいし、ぜひ総力戦でもって勝利を目指して戦って欲しいところだが、ま、とにもかくも、サムライブルーの奮闘を期待して、どーでもいい雑記を締めくくることにしよう。(大和魂でヨロシク!)

 

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