今週~知人がタイに遊びに来ているのだが、久々のパタヤゴルフをお供してきた・・。クラブを握るのは1年ぶりぐらいだろうか・・全く思い出せないほど南国ボケした僕の頭、いやいや、ホコリのかぶったゴルフバッグを取り出し向かった先は、2006年にリニューアルしてからというものの、すっかり人気NO.1コースに定着した感のあるサイアムカントリークラブ。僕は初めてだったが、知人はすでに(前回の訪タイ時)「オールドコース」を回ったということでNEW!コースの「プランテーションコース」に行ってきた。
ここは、パタヤ市内から最も近いゴルフ場のひとつ。何ならソンテウチャーターでもして、気軽に行けそうな場所であるが、何と知人はバイクで行くことを提案してきた。「マジ??」。いや、でも距離的には大したことないし・・。というわけで、軽装の7本チョイスセットを背中に、まさかのバイク二ケツで、中年おっさん二人という熟年青春紀行みたいな、妙なツーリング気分のノリで出発したのだが、想像していたよりも遠かった・・汗)。(オールドコースはそうでもない)スクンビットロード通り~サイアムカントリー通りへと入り、ひたすら直進ーーーっ!!
そして、道なりに走り続けること30分、40分、50分・・。「オールドコース」を過ぎてから「プランテーションコース」まで、いったいどんだけの敷地面積なんだ!というぐらい広いサイアムカントリークラブであるが、その間の眺望は最高で、万遍なく整備された植林、色鮮やかな花々(庭園模様)は、「ここがパタヤなのか?」と大げさに唸ってしまうほど、スワイマーク!(とても美しい)だった。なので、レンタルバイクやソンテウチャーターして、のんびり風と自然を肌で感じながら行くのは、どちらかと言うとアリである。(多分)
ただ、ここは歴史と伝統ある名門クラブ・・。毎年のように国際トーナメントが開かれている最難関コースとしてタイでも有名なわけであるからして、堂々バイクでクラブ入りしてみるも玄関口に待ち構えている大勢のキャディーたちから失笑をプレゼントされる・・というオチもしばしばのようなので注意されたい・・苦笑)。さてさて、そんなツーリング気分の中、久しぶりのプレースタートとなった僕だったが、ブランクどころか、全く当たらない・・汗)。特にドライバーがダメダーメで、やはりゴルフの難しさを再確認してしまう。時間を置いてプレーした際に感覚がすぐ戻らないということは、(僕は)まだ基本動作のレベルすらも
身についていないということだ・・最悪)。
そして、日本語も話せるベテランキャディーに「マイペンライ(問題ないわよ)」と励まされること数ホール。得意のショートホールを前に「次はショートタイム?」なんて、うっかり口を滑らせてしまい、「いや、ショートホールね・・」ときっちり彼女に訂正され、ふと焦ってしまい、再びダフってしまう素人感満点な僕↓。と、叩きにたたいて、トータルスコア「62+60=122」。相変わらず進歩のない結果に終わってしまったが、それにしても、このクラブの整備環境は最高だった。コースは広々としてるし美しい。パノラマに広がる景観もいい感じ。観光客にも人気なだけにキャディーも教育されている様子。そして何より、難しいようで何ともバランスの取れた設計であるようにも感じた。いや、それは池嫌いの僕をして、池の数が少なく感じたという素人判断だけなのかもしれないが、とにかく、何度でもプレーしたくなるような万人受けするポピュラーコースとしての顔は頷ける印象となった。
それにしても、日本人ばかりかなと思っていたが、意外に中国人?韓国人?の方が多かったような気もする・・。そして、石川リョーばりの派手なゴルフファッションが今、流行ってるのかと思いきや、まだまだ、片山シンゴばりのカウボーイスタイルが根強いブーム(主流)であることを再確認したゴルフ日とあいなった・・!?