バンコクの日本人街タニヤに行く度に奇妙に思うことのひとつ、それは彼女らの中で流行語があることだ。ま、タニヤと言えば、都心地バンコクに存在し、最近では、アルバイト感覚でバンコクっ子の生娘たちが、店に出たりする時代であるから、それは、まさに渋谷のセンター街状態。流行り言葉もあってはいいとは思うが・・・。
というわけで、そんなタニヤならではの流行り言葉を紹介してみよう。以前、よく耳にしたのは「ギブミーファイブ!」ってやつ。これは店の子同士でふざけあったり、冗談を言ったりしあった後に、自分の手のヒラと相手の手のヒラを、天高く上げてハイタッチする際に使う言葉だ。言われの所以は、片手の指の数は5本だからという単純なもの。ちなみに両手を使ってハイタッチをした際は「ギブミーテン!」になる。う~む、これだったら日本でも流行るかも。
その他「ジャイ・ディー」という言葉から派生した「ジャイ・A」。本来の意味はジャイ(心)がディー(良い)で「優しい/性格がいい」という意味になるわけだが、「ジャイ・A」とはジャイ(心)がA級で「とても優しい」となるわけである。(ジャイD→ジャイA?)ほんと、ひまなんだな。よく考えるよ、マジで。(感心)
と、彼女らはお客さんのことを、最近「O(オー)」と呼び始めたらしい。これは例えばタイ語の分かる客と一緒に居るときに、タイ人彼氏から電話がかかってきたら。「ユゥー・カップ・ケェク(客と一緒よ)」とか、「ユゥー・カップ・ルゥーカー(客と一緒よ)」と言って、実際、客に意味を理解されてしまったらヤバイからである。(自分のことを彼氏だと勘違いしている人多いからね)で、言わなくても分かると思うが、「O(オー)」とは「OKYAKUSAN」の頭文字から来ているとのことである。(あほくさ)
と、最後にうちの大将G氏が考え出した我々仲間うちでの流行り言葉は「ゴージェッ!」。ちなみに、この意味は「うそつき=ゴーホック」から来ていて、ジェッ(=7)はホック(=6)より上の数だから「大うそつき」となるらしいです。
えっ、ややこしくって、分かり辛いって?でも、この前タニヤの子に説明したら、これタニヤで流行らせるって言ってました。(汗)