ふとパタヤの街を見渡せば、まだまだローシーズンの様相。ホテルも結構ガラガラなのだろうが、いや、そんな時こそ、利用者としては絶好のとき。そう、うまく交渉すれば、部屋代を値切ることが可能姉妹だからである・・・ふむ)。 そして、値切ると言えば、やはりゲストハウス(安宿)である。そんなわけで、今回は、「中級ホテル~ゲストハウス(安宿)の泊まり方―旅の基本編!」とか何とか銘打って、一筆、書いてみようと思いマッスル。
■ゲストハウス(安宿)の泊まり方、探し方!!
先ず、中級ホテルの定義と言えば、設備がある程度整っていることが挙げられるだろう。「ベッド+テレビ+冷蔵庫+エアコン+ホットシャワー」。こんな感じ。多少、古かったりトイレの水が流れにくい、、などの細かい点は妥協。タイだと、これで300~500バーツ。(ハイシーズン11月中頃~2月末頃に入ると、多少、値上がりする・・・)更に安い部屋を求めるとなると、もちエアコンではなくファンルーム(扇風機)となる。あとは共同バス・トイレだったり、水シャワーだったり、ドミトリー(共同部屋)だったりすると、更に、100バーツ以上価格も落ちてくる。この辺りを総称して、ゲストハウス(安宿)ということになる。
では、ゲストハウス(安宿)と中級ホテルの違いは?となると、この辺が曖昧になってくるが、それはインターネットでメール予約できるかとか、電話予約か飛び込みの客だけだとか、まあ、それぐらいの違いだろう。ま、別に、どーでもいいことだが・・・。ただ、一つ言えることは、飛び込みだからこそ、値切れる(=価格交渉できる)ということなのである。旅好きならガイドブックは必至!!僕も、タイ国内旅行をするときは、いつも携帯している。そして、どんな街にでも安宿エリアはあるものだ。その周辺に到着したら、プラプラ散策開始♪目印の看板は、「●▲GUEST HOUSE」とか、「RENT ROOM WEEKLY/MONTHLY」など。
パタヤで安宿が集まるおすすめエリアは、「ソイボッカウ周辺」か、「ウォーキングストリートの中~裏手周辺」。どちらも400~500バーツ程度で、中級レベルのホテルを見つけることが出来る。どちらも繁華街や街の中心部に近く、すぐソンテウに乗れて~どこにでも行ける。レンタルバイクに旅行代理店、食堂、市場も付近にあるので言うことなし!僕が、旅行者時分から愛用しているエリアである。特に、最近のソイボッカウは、いい感じに発展してきている様子。
→パタヤマップ
さてさて、よさげな安宿を見つけたら、即、交渉スタート♪
■借りる時の会話は・・
(タイ語)
「ミー、ホーン、ワーンマイ?(部屋ある?)」
「ワンラ(クンラ)、タオライ?(一泊幾ら?)」
「ロッダイマイ?(負けてくれる?)」
「ドゥー、ホーン、ダイマイ?(部屋見ていい?)」
「テム(満室)/OK・・・」
(英語)
「ユー、ハブ、ルーム?(部屋ある?)」
「ハウマッチ、ワンデイ(ワンナイト)?(一泊幾ら?)」
「ディスカウント、OK?(負けてくれる?)」
「キャン、アイ、ルック?(部屋見ていい?)」
「フル(満室)/OK・・・」
もう、こんな簡単な感じでダイジョウブ!(多分)
■ゲストハウス(安宿)の値切り方!!
さて、部屋を見せてもらうときには、他の部屋が埋まっているかどうかも要チェック!!トイレなどの水周り具合、テレビ(リモコン)、タオル、部屋の広さ、古さなど諸々見て、トータル的に判断できたら、ここで最後のもう一押し→粘ってみるのもアリかもよ。
→タイで泊まる―ホテル宿泊の際
長期で滞在する予定の人なら絶対、ローシーズンなら特に、強気で値切ってみよう♪値切るときのコツは、とにかく笑顔でガンコに!ポイントは、トータルで幾ら値切るかよりも、一泊幾ら安くできるかである・・・多分)。というのも、例えば、泊まる際の交渉時には、「(多分)7泊ぐらいはするかな・・・」と長期であることを主張すれば、まず確実に負けてくれる。そして、一泊分の価格を出来るだけ安くしてもらったら、ここでチェックイン宣言!この際、支払いは、とりあえず2~3泊分と小分けにしておいたほうがよい。全額を請求されたら、「今、現地通貨がない・・」とでも言ってごまかせばいい。これが、意外に大事なこと。というのも、滞在期間中に近くで、もっとよさげな安宿を見つけてしまった際に、すぐ、そちらへ移動できるからである。そんな感じで、貪欲に自分好みの拠点地を探してみるのもイイカモね、アリカモね!?(ちょっと、セコビッチかな・・・汗)