ヨーロッパ系の観光客が益々増えてきたのか、パタヤの客質が変わってきたのか。最近、パタヤのディスコ(クラブ)産業が盛んである。夜遊び目線で見ると、これまでは、どちらかと言えば、フリー売春婦との出会いの場であったり、どこぞの店から連れ出したお気に入りレディを連れて踊りに行ったり・・という遊び場だったのだが、最近では、純粋に踊り目的でやってきた欧米人カップル、観光客も多く見かけるようになってきた。ここで、パタヤの有名ディスコを、簡単におさらいしてみよう。
◆スターダイス(ナクルア)
→大型ディスコ。台湾、韓国などの団体観光客が多く、毎日数回のショーが行われる。
◆ハリウッド(ビッグC裏)
→大型ディスコ。タイ人の若者が多い。
◆エキサイト(サードロード)
→大型ディスコ。タイ人の若者が多い。
◆トニー1&2(ウォーキングストリート奥)
→老舗ディスコ。観光客で賑わっている。ライブステージなど、様々な趣向で人気。
◆マリーン(ウォーキングストリート中)
→老舗ディスコ。観光客に親しまれている。
◆ルシファー(ウォーキングストリート中)
→比較的新しいディスコ。生バンドによるライブステージで人気。
◆アラブディスコ(ウォーキングストリート裏)
→老舗ディスコ。アラブ人ばかりでウンザリ・・。
◆インソムニア(ウォーキングストリート中)
→最近、最も勢いのあるディスコ。タイ人~観光客で大人気!明け方(9時頃)までやっている。
→パタヤマップ
タイ人が好むミニディスコ、パブレストラン形式のクラブなど、パタヤの街中には様々なタイプの店が点在し、しのぎを削っている。そして、夜の定番プレイスポット!ウォーキングストリートでは、小ぶりながらも新しいスタイルのディスコ、クラブが、最近、増え始めてきている。バンコク流行のクラブシーン、いよいよ到来か?どうかは知らないが・・。これまでのパタヤのディスコと言えば、軽快なユーロビートに、お決まりのヒットナンバー、そして、ヒップホップと、いわゆるタイ人が好みそうなサウンドばかりが、ドカドカ派手に、ダラダラ延々に、大音響で流れていたものだが、ようやく、本格志向の店が台頭してきたようだ。
最近、タイ人~欧米人まで賑わっている店には、とにかく、何かしらのオリジナリティがある。半プロのミュージシャンによる生ライブステージで盛り上げる。あるいは、そこそこのDJを雇い、飽きさせない選曲プログラムに、音響、映像、視覚効果と、今まで以上に、こだわりが強い。音楽的にも、安易なヒップホップやダンスミュージック以外にも、ハウス、テクノ、ユーロラウンジ、はたまたトランスと、店により、打ち出すスタイルがはっきりしてきたため、遊び場の選択範囲が広がった感じだ。
ま、とにもかくにも、パタヤでは、様々な趣向の店が眠ることなく、深夜~明け方までやっている。たまには、ディスコやクラブのハシゴなんてのもイイカモね!?アリカモね!?