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タイでスキミング被害に注意!!

投稿日:2012年10月31日 更新日:

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パタヤに長期滞在している友達から「カードを不正利用されたかもしれない・・」という電話がかかってきた。聞くと、日本から持参している国際キャッシュカードから引き出しが出来なくなったということで、先週2万バーツを引き出したのが最後、一週間後に再び引き出そうとしたところ、どこのATMを使っても残高不足の表示で引き出せなくなってしまった。口座にはまだ20万円程の残高があるはずだと言う。うーむ、タイのATM機と日本の銀行間での回線接続トラブルか?などと疑ってみるが、カードはきちんと暗証番号を読み取り、ATMの画面操作もできるというから、その線は消えた。

「じゃあ、インターネットバンンキングで口座状況を確認してみれば?」と提案すると、まだ設定すらしておらずネット上で口座利用したこともないと言う。最近はPCにウイルスを侵入させ個人情報を盗み取るなんて物騒な話も聞くので、「まさかPCから情報ハッキング?」などと疑ってみたのだが、ネットバンキングを使っていないということは、情報を盗まれる心配もない。となると、やはり次は彼の身の回りの人を疑うしかなくなるわけで、タイ人彼女?アパートの住人?などと話をするもキリはなく、結局、銀行のカスタマーセンターに国際電話して、口座状況を確認してもらった方が早かろうという結論にあいなった。

そして、およそ1時間後、再び友達から電話がかかってきた。銀行スタッフに状況を確認したところ、彼が一週間前に2万バーツを引き出したという日の3日後、アラブの通貨で約20万円分(カードの一日上限額)が引き出されているという話だった。最悪のスキミング被害に遭っていたのである。とは言え、銀行側のプライドとしてはスキミングされたなんて事実を認めるわけにはいかない。そして、翌日に銀行提携の保険会社に補償処理の電話をしてくれという流れになったのだった。ほんで、現地警察に被害届を出して、一応、担当者の名前と連絡先を聞いといてくれ・・なんて話になったため、ちょっくら僕もパタヤポリスまで付き添うことになったのだった。

久々のパタヤ警察は相変わらずのお役所仕事。なんてことはだいたい予想がついていたから、一応タイ嫁も連れて行ったのだが、整理券もインフォメーションカウンターも機能していない署内をウロウロ、その辺にいる警察官に事情を問いかけるも、「あっち行け、そっち行け」と軽くたらい回しにされつつ、ようやく話を聞いてもらえることに。事情を話し、盗難被害の調書を書いてもらえれば日本の保険会社から補償される旨を説明する。そして、担当官は全く事務処理作業なご様子。友達が最後に利用したATM機は多分パタヤカンかソイボッカウ?とうろ覚えな状況で、タイ警察としては被害再発防止のため、そのATM機を特定して調べたりするのかな?とか、いや、そもそも、最新のスキミング技術なんてものは、カバンに入れた財布の中にあるカードすら近くで手をかざす程度でデータを読み取れる?なんて話もあり、果たして友達が使ったATM機に何か仕掛けられていたのか、とにかく、どうやってスキミングされたのか?という部分に焦点が絞られるはずだと勝手に勘違い妄想していた刑事気取りの僕だったが、担当官はそこにあまり興味を見出していないご様子。そして、彼が書いた被害詳細を元に、上司の担当官が清書して終了。何ともあっけない作業だった。ほんで調書作成料として100バーツを徴収。もちろん領収書などない。そういえば、英語のほうが良かったかも・・と今更ながら僕が呟くと、英語の調書(翻訳)は500バーツだと即答。うーむ、結局、そこなのね、興味のあるところって。

僕も旅行者時分にタイでクレジットカードを盗まれ、全く気づかぬまま帰国後にカードを利用され被害が発覚、同じく20万円程だったが、補償で問題解決した経験がある。今回友達が被害に遭った件も、他国で引き出されたこと、そして、彼がその時その国にいなかったという事実証明(パスポートの出入国履歴)をコピーして提出すれば、保険で補償されるだろうという話だ。とは言え、ずる賢く考えれば、仮に、彼にアラブ人の友達(協力者)がいれば保険詐欺を働くことも可能なのである。タイでも一昔前には、現地に巣食う悪徳日本人が日本人観光客をターゲットに盗難とか、金に困った人に話を持ちかけ、クレジットカードとかパスポートを買い取り不正利用、売った当人は日本に帰国後、保険で処理するなんていう小汚い取引がまかり通った時代もあった。だから、海外での盗難被害の保険は1回目は容易だが、2回目以降は審査も慎重になるという話にもなるのである。(多分)

ま、友達は今回が初めてのカード被害ということだし、パタヤ警察の調書も役に立つだろうが、それにしても、おそるべしはスキミング技術。ATM機に仕掛けられたデータ読み取り機器とはいったいどんなものなのか。取り外しも簡単なのだろうか。あるいは小型カメラ設置して盗撮?嫁はついこの前テレビでATMのスキミング被害のニュースをやっていたなんて話していたが、友達が最後に引き出した3日後に他国で引き出されたという被害事実は、どうにも犯罪集団の匂いがプンプンである。タイにはスキミング機器の取り付け役がいて、カード情報が盗まれると、コピーカードが作成され他国で引き出されるという仕組み。そのプロセスが最短3日ということだ。そして、一日の上限額をバレるまで引き出し続ける。他国で引き出すというのは足がつきにくいというのもあるが、被害者は保険で補償されるし、結局、痛いのは保険会社だけだ。そして、今回の件で言えば警察は全く無関心だし、タイの銀行もタイ人の被害者が顕著にならない限りは追加投資してまで最新の対策を講じることはないだろうし。

そう、結局、海外で頼りになるのは己の危機管理能力だけなのである。今回の盗難被害では、友達がどこのATM機で引き出したのか覚えていない程、あまり気を配らずにタイでATMを利用していたというのが、小さいが大きくなってしまったほころび、多少の原因でもある。僕はそんな些細なことにも逐一細心の注意を払っているが、それは苦い体験をしてきた結果でもある。やはりタイ(海外)でATMを利用する際は、極力、デパートやショッピングモール内とか、銀行に併設していて警備員が常駐しているような場所で利用するのが好ましいし、被害を未然に防ぐための最低限とも言えそうだ。そして、犯罪集団が今尚、平然と我がもの顔でのさばっているとしたら、彼らが狙うのはひと気の少ない場所や深夜に人通りがなくなるような場所だということだ。また、旧型らしきタイプは疑い、最新のATMを常に利用すべし!?

ま、とにかく、今回の被害でいっても、勝者は間違いなく犯罪側というのが現実である。そして、解決策は、ただただ、気をつけるという一言に尽きるのも現実。というわけで、タイでATMを利用する際はご用心!身の回りの盗難にも常にご用心!(ラワーンナカップ)

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