とあるパタヤのバービアで・・。田舎からパタヤに出てきて、まだ間もない・・というレディがいた。俗に言う、夜の新入りさんである。彼女の出身はイサーン(東北地方)、年は18歳と言うが、見た目もその通り、細くてきゃしゃで小さな体つき。とにかく「若い・・」。そんな風貌である。この段階で「ワケアリ」な臭いプンプン・・。というわけで、早速、尋ねてみる。
「子供いるの?」。「うん・・・」。「まじで?いくつ?」。「2歳と3歳」。「えっ!?二人もいるの・・すげぇ。で、旦那は?」。「もう別れた・・」。たった、これだけ。。で、だいたい全てが分かってしまう。ま、、簡単に説明すれば・・仮に、彼女の名前を「タミ」、前旦那の名前を「ヘイキチ」としてみよう。「キーワード」は→「現在18歳」、「子供二人で2歳と3歳」、「離婚」、「パタヤのバービア」。
↓
■おタミのファラン万丈!?バービアの片隅から・・(空想含む)
タイのイサーン地方、とある村でのこと・・。
●おタミ13歳のとき、同級生のヘイキチに口説かれる。
~交際スタート。若い二人の甘い生活。
●おタミ14歳のとき、妊娠。
~ヘイキチに報告、結婚する。
仏式結婚なので形だけ、入籍はせず・・。
タイ田舎の若者たちは、あまり深く将来のことを考えない。
思考はいたって単純。
「好き」→「恋人」→「イェイ!」→「子供」→「結婚」。
人間としては、しごく自然な行為では・・ある。
●おタミ15歳のとき、一人目出産。
~「タロウ」生まれる。
~そして、再び妊娠。
●おタミ16歳のとき、二人目出産。
~「ジロウ」生まれる。
~おタミは子育てに大忙し・・ヘイキチはそこそこに働いていた。
●おタミ17歳のとき、ヘイキチの浮気発覚!!
~ヘイキチ平謝り・・で仲直り。
●おタミ18歳のとき、ヘイキチの浮気再発!!
~度重なるケンカ・・そして離婚。
~子供二人を親元にあずけ、パタヤに出稼ぎに出る。
タイ・田舎の若者は、ままごとのようなレベルで行動する。人生を謳歌している・・。入籍しない気軽な結婚、そして、簡単な離婚。。すべては、感情に素直に・・シンプルな作業である。。そして、責任から開放されたタイオトコたちは、再び、子供の遊びを開始する。一方、二人の命という大きな責任を負ったタイオンナたちは、ここで母性に目覚める。しかし、現実は「学のない二人の子持ちの田舎娘」である。タイオトコで、再婚相手を見つけることは、、ほぼ不可能といっても過言ではない。
では、誰が働く??タイオンナの次なる作業は、ファラン(外国人)との第2の人生。そして、夜の世界への扉は、いつもどこでも寛容に手を広げ、彼女たちを待ち構えている。