タイに住む外国人の長期滞在者が、タイ人の彼女や奥さんを使い、タイで何かビジネスをしようと試みる際、出てくる商売はといえば、、①パタヤなら、バービア、GOGOなどのバービジネス。②レストラン ③旅行代理店/マッサージ ④美容院 そして、⑤クリーニング屋(洗濯屋) と相場が決まっている。
というのも、何を隠そう(って隠す必要もないが・・・)、僕が住んでいるアパートの階下で、アパートの住人を相手に洗濯屋を営むタイ人おばさんにも、実は、イギリス人のパトロンがいたりするのである。なんたって、④美容院 と ⑤クリーニング屋 というものは、生活ビジネスだから、、大きくは儲からないが、平均的に安定した収入源となるわけである。
ちょっとかしこいファラン(欧米人)のおっさんなどは、GOGOや、バービアなどで可愛い子を見つけると、速攻で店を辞めさせ、囲い、自分のものにする。でも、自分が自国に帰っている間、送金したお金で遊びほうけられるのも困ったものである。というわけで、極力、送金することはせずに、彼女らに、仕事を与え、自分で稼がせるというわけである。
と、前置きは長くなったが、僕の言いたいことはそんなことではない。散髪同様、タイでのクリーニング代は安い。Tシャツ1枚=3バーツとか、1kg=20バーツとか、そんな言葉が踊っているが、こと、うちの階下のクリーニング屋に至っては、かなりのアバウト換算で、1週間分の汚れ物を持っていってもだいたい60バーツと相場が決まっている。(10kg洗濯機一回分) でも、ここで、日本人の僕には、注意しなければならないことがある。それは、何にでもアイロンをかけられるということだ。
日本だったら、Tシャツなんかには、アイロンはかけないのだが、タイではそれが常識。「Tシャツにアイロンかけるなよ!」なんて言っても、「あんた、だったらマイスワイ(格好悪い)じゃない…」なんて言われる始末である。(いやいや、Tシャツにバリッと線の入ったアイロンかけられても…)
そのせいで、Tシャツのプリント部分などが、アイロンでだめになることもある。また、わざと汚したり、洗わないなどして、味を好む日本人とは違い、、ジーンズを頻繁に洗うのもタイ人の習慣のひとつ。へたしたら、1回履いたら洗濯よ!なんてタイ人もいる。。しかも、ジーンズに関しても、バリッとアイロンである。。(いや、さすがにそれはイカンでしょ)
というわけで、僕が取っている行動は、、洗濯後、全ての衣類に関して、アイロンをかけないことである。(ま、これでアイロン代もかからないし、きちんと畳んで返してくれるので、自然アイロン(?)でとってもいい感じ)
と、、今朝、ロイヤルガーデンのオープンテラスで、ほけぇ~と、カフェをしていたら。Tシャツと、軍パン(=迷彩カーゴパンツ)に、バリッとアイロンをかけたタイ人男が歩いているのが目に入った。タイ人にしたら、それが普通で「今日も俺はイケてるぜぃ・・・」なんてことになるのだろうが、やっぱり日本人の僕からしたら、奇妙に見えてしまった。。
ふむ、、、皆さんは、どう思います?